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J-GLOBAL ID:201802218251962467   整理番号:18A0178439

超音波噴霧パイロリシス経路によるポタシウム置換ヒドロキシアパタイトセラミックスの調製

FABRICATION OF POTASSIUM-SUBSTITUTED HYDROXYAPATITE CERAMICS VIA ULTRASONIC SPRAY-PYROLYSIS ROUTE
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  ページ: 35-40(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1971A  ISSN: 1882-2363  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類の骨および歯に提示される生物学的アパタイトは,Na+,K+,Mg+2,F-,およびCO3 -2イオンなどの様々なイオンを微量であるが含んでいる。上記のイオンのヒドロキシアパタイト(HAp)への置換により,アパタイト構造の結晶性,形態,格子パラメータ,および安定性に大きな影響を及ぼす。生体骨中のカリウム(K)は生体鉱化プロセスに多大な影響を与えることが知られている。本研究の目的は,粉末とセラミックスの特性に及ぼすHAp構造へのカリウムの置換の影響を明らかにすることである。この研究では,超音波噴霧熱分解法により,カリウム置換ハイドロキシアパタイト(KAp)セラミックスを調製した。HAの相,化学組成,形態,および結晶格子構造に及ぼすカリウム置換の影響を調べた。実験結果により,カリウムの添加が結晶相,粒子形態,および粒度に有意に影響しないことを示した。KAp粉末から調製した焼結体はHApの単相であり,a軸およびc軸の格子定数はカリウム含有量と共に増加した。HAp格子へのカリウムの置換はOH空孔を形成し,粒成長を引き起こした。(翻訳著者抄録)
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化成処理  ,  ガラスの製造 
引用文献 (16件):
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