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J-GLOBAL ID:201802218402425555   整理番号:18A0129757

オーステナイト系ステンレス鋼の電気化学的特性に及ぼす大気制御誘導加熱微粒子ピーニングの影響【Powered by NICT】

Effect of atmospheric-controlled induction-heating fine particle peening on electrochemical characteristics of austenitic stainless steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 334  ページ: 189-195  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N_2雰囲気中のCrとMoショット粒子を用いた大気制御された誘導加熱微粒子ピーニング(AIH FPP)をAISI-316オーステナイト系ステンレス鋼の電気化学的特性を改善するために導入した。AIH FPP処理試験片の表面微細構造を走査電子顕微鏡(SEM)およびエネルギー分散X線分光分析(EDX)を用いて特性化した。AIH FPPは,オーステナイト系ステンレス鋼の表面に及ぼすショット粒子の移動と拡散層を形成するのに使用できる。Crショット粒子の拡散層の厚さは,AIH FPP過程における加熱時間と共に増加する傾向があったが,表面でのCr濃度は減少傾向を示した。電気化学的分極試験は,AIH FPP処理したオーステナイト系ステンレス鋼の耐食性を調べるために計算機駆動ポテンシオスタットに接続された三電極電気化学セルを用いて,343Kで3wt%NaCl+H_2SO_4および20wt%NaCl環境で行った。AIH FPP処理した試料の孔食電位は未処理試料のそれよりも高かった。特に,Moショット粒子によるピーニング後Crショット粒子AIH FPPによるオーステナイト系ステンレス鋼の孔食電位の明確な改善が認められた。N_2雰囲気中のCrとMoショット粒子を用いたAIH FPPは,オーステナイト系ステンレス鋼の電気化学的特性を改善する有効な方法である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属材料へのセラミック被覆  ,  腐食 
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