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J-GLOBAL ID：201802218403455708   整理番号：18A1598953

O2O行動にもとづいた2つの消費者タイプの比較分析とモデル化,および実店舗への誘導策の実証的提案

Comparative Analysis and Modeling of Two Consumer Types Based on the Frequency of O2O Behaviors, and Suggestions to Motivate Consumers from Online to Offline Shopping

著者 (1件)： 渡部和雄 (東京都市大学)
資料名： 日本経営工学会論文誌  (Journal of JIMA. English Issues)
巻： 69  号： 2  ページ： 61-76(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0241B  ISSN： 1342-2618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究はネットで情報を得てから主に実店舗で購入するO2O(Online to Offline)型消費者と,ネットで情報を得てから主にネットで購入するN2N型消費者の,意識や行動の差異を明らかにし,消費者をネットから実店舗に誘導する方策を実証的に提案することを目的とする.そのため,6つの仮説を提起し,消費者調査を行い,仮説を検証した.さらに消費者の購買プロセスを構造方程式モデリングによりモデル化した.その結果,O2O型消費者はN2N型消費者よりも,様々な商品・サービスに関心が高く,情報収集・発信の頻度が高く,買い物にスマートフォンなどを活用していることが明らかになった.最後に仮説検証結果と構築したモデルから実証的に,企業が消費者を実店舗に誘導する方策を提案した.(著者抄録)

シソーラス用語： *情報サービス ,  インターネット ,  小売店 ,  情報流通 ,  *消費者行動 ,  *モデリング ,  *購買 ,  販売促進 ,  電子商取引 ,  *統計解析 ,  実態調査 ,  因子分析 ,  *マーケティング
準シソーラス用語： ショッピング ,  *O2O

著者キーワード (10件)： O2O(Online to Offline) ,  電子商取引 ,  ショッピング ,  統計分析 ,  購買プロセスモデル ,  Online-to-Offline (O2O) ,  electronic commerce ,  shopping ,  statistical analysis ,  purchase process model

分類 (2件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (35件)：

• [1] 伊部和晃:“O2O (Online to Offline)市場とO2Oソリューション”,NRI Knowledge Insight,Vol. 28, Jan. (2013)
• [2] D4R4(株),田所明治,EC研究会:「ネット&リアルのO2Oマーケティング」,マイナビ (2014)
• [3] 松浦由美子: 「O2O,ビッグデータでお客を呼び込め!ネットとリアル店舗連携の最前線」,平凡社新書 (2014)
• [4] 渡部和雄,梅原英一,岩崎邦彦: “消費者のO2O(Online to Offline)行動の差異に基づいた消費者特性の分析と実店舗への誘導への示唆”,情報処理学会論文誌, Vol. 57, No. 8, pp. 1887-1897 (2016)
• [5] 広瀬道孝: “モバイルビジネス最前線-ケータイで会員と店舗をつなげるTSUTAYA onlineのクリック&モルタル戦略-”,オペレーションズ・リサーチ,Vol. 49, No. 8, pp. 503-509 (2004)

タイトルに関連する用語 (10件)： O2O ,  行動 ,  消費者 ,  タイプ ,  比較分析 ,  モデル化 ,  店舗 ,  誘導 ,  実証 ,  提案