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J-GLOBAL ID:201802218556235023   整理番号:18A0798291

ブドウ果皮抽出物の動的消化管消化:バイオアクセス可能なフェノール性代謝産物とヒト腸内細菌叢に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Dynamic gastrointestinal digestion of grape pomace extracts: Bioaccessible phenolic metabolites and impact on human gut microbiota
著者 (6件):
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巻: 68  ページ: 41-52  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0477A  ISSN: 0889-1575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブドウ搾汁粕はポリフェノールと食物繊維に富むワイン醸造副産物であり,バイオアクセシビリティ腸内微生物相が関与する2つの食品成分である。結腸の近位領域への困難なアクセスに関するin vivo研究の限界を克服するために,本論文では,動的消化管消化モデルを用いたブドウ搾汁抽出物(GPEs)のin vitro結腸消化を初めて報告した。実験は,健康なボランティアからの糞便微生物相によるsimgiモデルの接種と,単一(700mgの急性給餌)と連続(700mg/日の慢性給餌;14日)のGPEによるシステムのさらなる給餌で構成された。2つのボランティア(#1と#2)からの糞便微生物相による2つの独立した実験を実施した。結果を微生物機能性[フェノール性代謝産物,短鎖脂肪酸(SCFAs)とアンモニウムイオン]及び異なるsimgi画分(上行,横及び下行結腸)における組成(プレート計数及びqPCR)により測定した。異なる安息香酸,フェニル酢酸及びフェニルプロピオン酸がGPEから放出された主なバイオアクセス可能フェノール代謝産物として見出された。微生物発酵活性の指標として,SCFAs(酢酸,プロピオン酸および酪酸)の濃度における有意な増加(p<0.05)が,慢性給餌後に観察された(ボランティア#1に対して19~54%増加,ボランティア#2に対して83~150%増加)。微生物蛋白質分解活性に関しては,アンモニウム生産の増加傾向(有意ではないがp>0.05)が両実験の慢性給餌時に観察された。また,慢性給餌の間,主な細菌群は定常状態に関して増加し(p<0.05),最も高い増加はLactobacillusとBacteroides群であった。さらに,ブドウおよびワインのフェノール化合物特性である(-)-エピカテキンガラートを代謝できる細菌株を,simgi~安定微生物相から分離し,Raoultella ornithinolyticaまたはRaoultella planticolaと同定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ぶどう酒  ,  食品の分析 

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