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J-GLOBAL ID:201802218586484065   整理番号:18A1381023

食品添加物KBrO3の発癌可能性に対するクルクミンの多面的なchemopreventive活性の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of the Multifaceted Chemopreventive Activity of Curcumin Against the Carcinogenic Potential of the Food Additive, KBrO3
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 595-614  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3612A  ISSN: 1381-6128  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:食品添加物である臭素酸カリウム(KBrO3)は酸化剤として多くのベーカリー製品に使用されてきた。多くのin vitro及びin vivo実験モデルにおいて腎臓癌を誘導することが示されている。目的:本研究では,臭素酸カリウム(KBrO3)の発癌性可能性および抗酸化剤および抗炎症性植物化学物質,クルクミンのKBrO_3誘導発癌性に対する化学予防機構を評価した。方法:乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)細胞毒性アッセイと形態学的特徴を用いて,KBrO3毒性に対するクルクミンの細胞保護能を評価した。KBrO_3誘導酸化傷害に対するクルクミンの化学予防能を評価するために,細胞内H2O2とDNA付加物8-OHdGの核濃度を測定した。PCRアレイ,qRT-PCR,およびウェスタンブロット分析を用いて,KBrO3曝露による調節異常遺伝子を同定した。さらに,免疫蛍光法を用いて,KBrO3によって誘発された細胞性タイトジャンクションの繊毛損失と障害を評価した。結果:酸化ストレス分析は,KBrO3が細胞内H2O2およびDNA付加物8-OHdGのレベルを増加させることを示した。クルクミンとKBrO3の併用は,カタラーゼの発現を上方制御しながら,H2O2および8-OHdGのレベルを効率的に低下させた。PCRアレイ,qRT-PCRおよびウェスタンブロット分析は,KBrO3が炎症,増殖およびアポトーシス,すなわちCTGF,IL-1およびTRAF3に関与する複数の遺伝子を調節することを明らかにした。さらに,qRT-PCRおよび免疫蛍光研究は,KBrO3がタイトジャンクション蛋白質(ZO-1)に負に影響し,一次繊毛蛋白質の変性を誘導することを示した。繊毛に対するKBrO3の負の影響はクルクミンにより著しく抑制された。結論:クルクミンは,KBrO3の発癌性に対する保護剤として使用できる可能性がある。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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