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J-GLOBAL ID:201802218660332980   整理番号:18A1061712

インドシナの樹冠内の葉の階層的クラスタ構造における種間差異インドシナの樹冠内の葉の階層的クラスタ構造における種間差異

Interspecific differences in the hierarchical cluster structure of leaves within tree crowns in Indochina
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1-24(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L1852A  ISSN: 0917-415X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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熱帯モンスーン樹木の光捕集戦略における差異を,階層的葉クラスタ構造の機能に焦点を合わせて調べた。特に,葉クラスタの形態学的差異を樹種の生態学的機能グループ間で調べた。キャノピー層の中または上の21種の62樹冠内の葉の三次元分布を,地上レーザスキャナを用いて推定した。階層構造を持つ葉クラスタを各樹冠内で同定し,葉クラスタの厚さと傾斜を計算した。消光係数と光捕集の方向依存性を用いて,樹冠の光捕集特性を調べた。樹冠構造を2つの軸に組織化するために序列化手法を用いた:1つは葉の生物季節学的タイプを分類する光捕集の方向依存性に対応するもの,もう1つは成長形態を分類する光捕集に寄与する空間スケールを表すものである。小葉クラスタから樹冠への様々な空間レベルでの類似の葉クラスタ形状は,樹冠方向依存性の特殊化を引き起こし,それは超高木種において最も明白であった。落葉種において,種々の空間レベルでのより扁平な葉クラスタは,上空の光を効率的に捕集するために特殊化されていたが,常緑種における種々の空間レベルでのより丸い葉クラスタはすべての方向から均一な光捕集に特化されていた。熱帯モンスーン林における機能グループ間の異なる光捕集戦略は,干ばつストレス応答に関連する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物生態学 
引用文献 (63件):

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