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J-GLOBAL ID：201802219116907343   整理番号：18A0770870

摘果剤の生理学的メカニズムを理解し,効果的に利用しよう

著者 (1件)： 松本和浩 (静岡大 農)
資料名： 柑橘
巻： 70  号： 5  ページ： 8-10  発行年： 2018年05月01日 
JST資料番号： L7961A  ISSN： 1344-5065  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・柑橘に使用できる摘果剤の作用メカニズムや使用時の注意事項の解説。
・植物ホルモン,オーキシンと類似の作用を示す摘果剤であるフィガロン乳剤(エチクロゼート)とターム水和剤(1-ナフタレン酢酸ナトリウム塩)の作用メカニズムおよびその違いの解説。
・全摘果には1次生理落果発生期(満開後10~20日),間引き摘果には2次生理落果発生期(満開後20~40日)における使用,および気温25°C程度での摘果剤使用の推奨。
・柑橘を大切に栽培するために,摘果剤等の科学技術の活用を示唆。

シソーラス用語： *ミカン科 ,  *摘果剤 ,  植物ホルモン ,  オーキシン ,  植物成長調整剤 ,  作用機序 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸
準シソーラス用語： ターム水和剤 ,  フィガロン乳剤 ,  柑きつ

分類 (2件)： 植物成長調整剤  (FB06060M) ,  果樹  (FC03042G)

物質索引 (2件)： エチクロゼート ,  1-ナフタレン酢酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 摘果剤 ,  生理学 ,  メカニズム ,  理解