抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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塗料の乾燥過程において重ね塗りをした際に,シワが出現する場合がある。このシワ形成を弾性薄膜の座屈現象としてとらえ,数理モデル化する。この数理モデルを用いると,シワ形成の条件および初期段階の現象を説明できる。数値シミュレーションによって,シワが形成される様子を再現することもできる。一方で,シワが発達してからの現象に関しては,モデル改良の余地がある。観察される現象のどの部分に注目するかによって,適切な数理モデル化の方法は異なることに注意が必要である。(著者抄録)