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J-GLOBAL ID：201802219387136521   整理番号：18A1417303

振動モード解析を用いた橋梁の洗掘評価手法に関する研究

STUDY ON SCOUR EVALUATION METHOD OF PIER BASED ON VIBRATION MODE

著者 (4件)： 石澤雅隆 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  川合忠雄 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  松村政秀 (京大 大学院工学研究科) ,  山口隆司 (大阪市大 大学院工学研究科)
資料名： 鋼構造論文集  (Steel Construction Engineering)
巻： 25  号： 98  ページ： 67-79  発行年： 2018年06月29日 
JST資料番号： L5269A  ISSN： 1880-9928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 時には,高い水流が橋脚を洗掘し,橋の安全性を減少させる。安全性を保つために,適正な点検が必要である。残念ながら,地方自治体に多くの橋があり,十分な点検者を持たないため,すべての橋を点検することは困難である。それゆえ,信頼できる監視システムが開発されるべきである。本論文では,洗掘指標として振幅比を推定する新しい点検技術を提案し,既存の橋で試験を行った。著者らは,2つの橋脚に振動センサを設置し,2つの橋脚の違いを調査した。最終的に,著者らの実験は,振幅比と洗掘の減少の間の良い相関関係を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *橋脚 ,  *洗掘 ,  振動モード ,  監視装置 ,  モード解析 ,  地方自治体 ,  比率 ,  振幅 ,  センサ ,  振動測定 ,  維持管理 ,  *点検 ,  安全性 ,  振動センサ ,  振幅比

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  移動床,浮遊,沈殿などの水理  (RC10040U)

引用文献 (14件)：

• [1]玉越隆史他4名:橋台基礎への対応事例,土木技術資料,53-3,pp.48-49,2011
• [2]松永則雄,松井健二:性能設計時代の橋梁下部構造の設計施工,pp.183-188,2002
• [3]鳥野清他4名:洗掘を受けた橋脚を有する橋梁の振動特性,構造工学論文集,Vol.42A,pp.715-721,1996
• [4]吉岡勉:斜材の実損傷による鋼トラス橋の振動特性変化に関する一検討,構造工学論文集,Vol54A,p.p.199-208,2008
• [5]杉田俊幸,池田光次:局所洗掘を受けた橋梁・橋脚の地震時挙動の解析,山梨大学工学部研究報告,36,pp.26-32,1985

タイトルに関連する用語 (6件)： 振動モード ,  解析 ,  橋梁 ,  洗掘 ,  評価手法 ,  研究