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J-GLOBAL ID:201802219408763160   整理番号:18A1263452

ガス環境チャンバーを用いて研究した水和ミオシンフィラメントにおけるATP誘導ミオシン頭部運動の基本的性質【JST・京大機械翻訳】

Basic properties of ATP-induced myosin head movement in hydrated myosin filaments, studied using the gas environmental chamber
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  ページ: 15-25  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0318E  ISSN: 0968-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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50年以上は,筋肉収縮がアクチンとミオシンフィラメントの間の相対的な滑りから生じるHuxleyとHansonの単一の発見以来,ATP加水分解と結合し,フィラメント滑りの基礎となる機構はまだ謎のままである。筋フィラメントの滑りはミオシンフィラメントにおけるミオシン頭部とアクチンフィラメントにおけるミオシン結合部位との間の環状付着-剥離により引き起こされると一般に信じられている。ミオシン頭部運動の非同期性のため,ミオシン頭部に付着したX線回折と化学プローブの技術を用いてミオシン頭部運動を証明する試みは失敗している。電子顕微鏡に付着したガス環境チャンバー(EC)を用いて,ATP加水分解と結合した水和ミオシンフィラメントにおけるミオシン頭部運動の記録に成功した。(1)アクチンフィラメントが存在しない場合,ミオシン頭部は一定の中立位置の周りで変動し,それらの時間平均位置は不変のままである。(2)ATP適用において,ミオシン頭部はATPと結合し,荷電状態,M-ADP-Piに結合し,ミオシンフィラメント中心裸帯から離れた方向に回復ストロークを行い,回復後脳卒中位置に留まる。(3)アクチン-ミオシンフィラメント混合物において,ミオシン頭部はアクチンと硬直結合を形成し,印加ATPと結合して荷電状態,M-ADP-Piに結合し,ミオシンフィラメント裸域に向かってパワーストロークを行い,一方ADPとPiを放出して後パワーストローク位置に留まる。(4)回復とパワーストロークの両方において,非帯電状態におけるミオシンヘッドは中立位置に戻る。これらの結果は,帯電したミオシン頭部がアクチンフィラメントによって誘導されることなく運動の方向を決定することを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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筋肉  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  筋収縮,筋弛緩のエネルギー代謝 

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