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J-GLOBAL ID:201802219444821065   整理番号:18A2215045

スカンジウムの新しい有望な資源:北太平洋西部における深海堆積物の地球化学からの証拠【JST・京大機械翻訳】

A new and prospective resource for scandium: Evidence from the geochemistry of deep-sea sediment in the western North Pacific Ocean
著者 (27件):
資料名:
巻: 102  ページ: 260-267  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0963B  ISSN: 0169-1368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スカンジウムは最先端のグリーン技術における重要な要素である。しかし,それはその不足のために非常に高価である。最近,現代の産業に不可欠なかなりの量の希土類元素を含むいくつかの深海堆積物が西部北太平洋で発見されており,これらの堆積物中のScの濃度は陸地に基づく鉱山のそれと同程度である。簡単な浸出実験により,これらの堆積物中のScの70%までが生物起源リン酸カルシウム粒子内に含まれ,希薄酸を用いて5分で回収できることを示した。利用可能なコア試料に基づいて,Scを採掘する有望な目標地域は,21°58′Nの近似緯度において,経度153°30′Eと154°00′Eの間の西-東横断に沿っていることを提案した。最も濃縮された堆積物層の深さに依存して,堆積物の1km~2だけが,Scの現在の世界的年間消費量の3.3~6.6倍の可能性をもたらす可能性がある。これらの堆積物は,工業的に重要な重希土類元素の商業的量で,Scとは別に,異常に高い濃度を含むので,これらの重要な金属の長期抽出のための生産的供給源となり得る。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋地質学  ,  岩石圏の地球化学一般 

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