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J-GLOBAL ID:201802219731356659   整理番号:18A1293912

直接作用と免疫増強活性を通したLentinus edodes菌糸抽出物によるインフルエンザウイルス感染の阻害【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of Influenza Virus Infection by Lentinus edodes Mycelia Extract Through Its Direct Action and Immunopotentiating Activity
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 1164  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Lentinula edodes菌糸(LEM)固体培養抽出物は,抗腫瘍,抗ウイルス及び免疫増強効果のような多様な薬理活性を有する多くの生物活性化合物を含む。本研究では,in vitroおよびin vivoでのLEMの抗インフルエンザウイルス活性を調べた。LEMは,おそらくウイルス粒子の宿主細胞への侵入過程において,感染の初期段階でin vitroでインフルエンザウイルスの増殖を直接阻害した。また,LEMの鼻投与は感染マウスの生存率を増加させ,これはウイルス増殖に対するLEMの直接作用によるものと思われた。LEMの経口投与は感染マウスの生存期間の延長を示した。組織学的分析は,中等度の細気管支炎がLEMによる経口投与により感染マウスで観察され,肺胞炎の程度が劇的に減少したことを明らかにした。経口LEM投与マウスは,インフルエンザウイルス感染によるIFN-β遺伝子発現の急速な活性化を示した。これらの結果は,I型IFN経路に対するLEMの免疫増強活性が,マウスモデルにおける一次感染部位である細気管支周囲領域からの遠位肺胞領域に広がるウイルスを抑制することを示唆する。LEMは自然免疫のウイルス増殖と刺激活性に対する直接作用を介して抗インフルエンザウイルス活性を有することを提案した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究  ,  感染免疫  ,  感染症・寄生虫症一般 

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