文献

J-GLOBAL ID：201802220145633224   整理番号：18A1289271

前方姿勢リーン中の両側および片側足底屈筋への共通入力を調整する能力における年齢関連の減少【JST・京大機械翻訳】

Age-Related Declines in the Ability to Modulate Common Input to Bilateral and Unilateral Plantar Flexors During Forward Postural Lean

著者 (6件)： Watanabe Tatsunori (Department of Physical Therapy, Graduate School of Medicine, Nagoya University) ,  Watanabe Tatsunori (Japan Society for the Promotion of Science) ,  Saito Kotaro (Department of Physical Therapy, Graduate School of Medicine, Nagoya University) ,  Ishida Kazuto (Department of Physical Therapy, Graduate School of Medicine, Nagoya University) ,  Tanabe Shigeo (Faculty of Rehabilitation, School of Health Sciences, Fujita Health University) ,  Nojima Ippei (Department of Physical Therapy, Graduate School of Medicine, Nagoya University)
資料名： Frontiers in Human Neuroscience (Web)  (Frontiers in Human Neuroscience (Web))
巻： 12  ページ： 254  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7072A  ISSN： 1662-5161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 加齢は,支持体の基部の端部に向かう体を薄くする能力を損なうことができる。ここでは,コヒーレンス解析を用いて,年齢関連障害が強い同期性両側活性化とこれらの筋肉の皮質制御の減少に関連するという仮説を試験するために,両側および片側足底屈筋に共通の入力を用いた。健康な若い(n=14)と高齢の成人(n=19)は,すべて右足優性で,被験者が最大の痩せ距離の35%と75%に前進するために被験者を必要とする静かな立位作業と作業を行った。筋電図は両側内側腓腹筋(MG)とヒラメ筋(SL)から記録した。両側相同筋(Mg-MgとSL-SL対)の間の筋活動の共調節を反映するデルタバンドコヒーレンスを解析した。この両側共変調の起源は皮質下系であることが示唆された。また,右下肢における片側筋肉(MG-SL対)間の皮質脊髄駆動に関連するβ-バンドコヒーレンスを調べた。結果は,Mg-Mgペアに対する両側デルタ帯コヒーレンスが,若い成人に対し,静かな立位および35%前方痩せ作業よりも75%前方痩せにおいて有意に小さいことを示した(静静かな:P=0.036;35%:P=0.0011)。SL-SL対に対する両側デルタ帯コヒーレンスは,若年成人に対する35%前方希薄課題よりも75%前方痩せにおいて有意に小さかった(p=0.027)。さらに,片側βバンドコヒーレンスは,若年成人に対する静止立位作業よりも前方痩せにおいて大きかった(35%:P<0.001;75%:P=0.029)。反対に,高齢者はそのような変化を示さなかった。これらの知見は,同期性両側活性化の減少と足底屈筋の片側皮質制御の増加の重要性を示唆し,良好な前方姿勢希薄性能に対して,加齢はこの調節能力を損なう。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 皮質 ,  筋電図 ,  立位 ,  成人 ,  下肢 ,  るいそう ,  老人 ,  *コヒーレンス ,  ひらめ筋 ,  脊髄 ,  腓腹筋
準シソーラス用語： 若年成人 ,  筋活動 ,  被験者 ,  *足底屈筋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： EMGコヒーレンス ,  足底屈筋 ,  共通入力 ,  バランス ,  加齢 ,  前方姿勢のリーン

分類 (2件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  筋肉・運動系一般  (EJ10010V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 姿勢 ,  足底屈筋 ,  能力 ,  年齢