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J-GLOBAL ID:201802220293414075   整理番号:18A0857915

サトウキビ酒の添加によるウイスキー偽和の定量化のためのケモメトリックツールに関連したペーパースプレーイオン化質量分析【JST・京大機械翻訳】

Paper spray ionization mass spectrometry allied to chemometric tools for quantification of whisky adulteration with additions of sugarcane spirit
著者 (8件):
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巻: 10  号: 17  ページ: 1952-1960  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウイスキーは世界で最も商業化された蒸留飲料の1つである。その大きな商業化のため,この飲料の偽和を含む事例の数は増加している。本研究では,サトウキビスピリット(すなわち,cachaca)の添加によるウイスキー偽和を定量化するために,紙噴霧イオン化質量分析(PS-MS)の応用を強調した。19種の二成分混合物(0;0.5;1;3;5;10;20;30;40;50;20;30;40;50;60;70;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;90;2つの計量化学モデル(部分最小二乗(PLS)を用いた)を設計し,ウイスキー:cachaca混合物中のcachaca含量を定量した。ウイスキーの純粋試料のPS(±)質量スペクトルはm/z250~900領域にいくつかの信号を含んでいた。偽和剤の添加はm/z200~350領域における信号の抑制を主に引き起こしたが,m/z>350領域におけるイオンの相対強度は増加した。これらの変化は,cachacaの添加の関数としての糖濃度の増加により生じた。PS(±)質量スペクトルをPCAのような計量化学ツールと組み合わせると,最初の3つの主成分が,それらの負と正の象限に沿ったウイスキー試料に対する偽和の程度を記述することが明らかになった。可変選択,CARSPLSによる多変量キャリブレーションモデルは,測定値と予測値の間で満足できる直線性(R2>0.92)を示し,RMSEP<10.9%v/vとLOD値≒13%v/vであった。さらに,PS(-)において構築したCARSPLSモデルに対してより良好な精度が観察され,R2およびRMSEP値はそれぞれ0.9592および7.97%v/vであった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の分析 

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