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J-GLOBAL ID:201802220467545292   整理番号:18A1482688

蛍光と質量分析を用いた超高速液体クロマトグラフィーに続く乾燥唾液スポットを用いた糖尿病のリスク評価【JST・京大機械翻訳】

Risk assessment of diabetes mellitus using dried saliva spot followed by ultra-performance liquid chromatography with fluorescence and mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  ページ: 202-207  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾燥唾液スポット(DSS)はバイオ分析のための便利なサンプリング技術であると思われる。著者らの以前の研究において,DSSサンプリングを,DL-乳酸(DL-LA)の測定と糖尿病,糖尿病前および健常人のD/L比のために使用した。しかし,この方法は,高感度検出を得るための高価なタンデムMS/MS装置を必要とした。このような装置の使用を避けるために,本論文では,蛍光(FLR)および/または単一質量分析(MS)による超高速液体クロマトグラフィー(UPLC)による安価な定量システムを提案した。DSS中のDL-LAを含むカルボン酸をキラル蛍光試薬,(S)(+)-4-ニトロ-7-(3-アミノピロリジン-1-イル)-2,1,3-ベンゾオキサジアゾール(NBD-(S)(+)-APy)で標識し,UPLC-FLR-MSにより定量した。FLRおよびMSによるLAの検出限界は,それぞれ約1.0μM(0.1pmol)および0.20μM(0.02pmol)であったが,定量限界は,FLRによる5.0μM(0.5pmol)およびMSによる1.0μM(0.1pmol)であった。提案したDSS法を糖尿病,糖尿病前および健常人のLAのエナンチオマの定量に用いた。FLRから得られたD/L-LA比はMSのそれらと相関したが,FLRの比率はMSのそれらよりわずかに低かった。さらに,現在のFLRまたは単一MSのD/L-LA比は,著者らの以前の研究から得られたタンデムMS/MSのそれらと良く相関していた。結果はUPLC-FLR-MSが以前のUPLC-MS/MS法に変更可能であることを示した。結果として,提案したUPLC-FLRおよび/またはUPLC-MSは,DSSサンプリングを用いた糖尿病に対する安価なスクリーニング法として適用可能であると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  質量分析 
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