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J-GLOBAL ID:201802220509584991   整理番号:18A1197026

喘息のマウスモデルにおける気道炎症と過敏性に対するレチノイドX受容体部分作動薬の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of a retinoid X receptor partial agonist on airway inflammation and hyperresponsiveness in a murine model of asthma
著者 (12件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 23  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7545A  ISSN: 1465-993X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】レチノイドX受容体(RXRs)は,ビタミンA(レチノール)誘導体である9-cisレチノイン酸によるシグナル伝達を仲介する核受容体(NR)スーパーファミリーのメンバーである。RXRsはホモ二量体としてだけでなく,ヘテロ二量体部分,例えばレチノイン酸受容体(RAR),ビタミンD受容体(VDR),肝臓X受容体(LXRs),およびペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)としても重要な役割を果たしている。NRファミリーは最近アレルギー疾患と関連しているが,アレルゲン誘導気道反応におけるRXRsの役割は十分に定義されていない。本研究の目的は喘息発症におけるRXRsの役割と喘息のマウスモデルを用いたアレルギー性気道炎症および気道過敏性の治療におけるRXR部分作動薬の効力を解明することである。【方法】喘息のマウスモデルにおけるアレルギー性気道炎症および気道過敏性(AHR)の発生に及ぼす新規RXR部分作動薬(NEt-4IB)の効果を研究した。BALB/cマウスを感作(0および14日目)し,卵白アルブミン(OVA)によりチャレンジ(28~30日)し,最後のOVAチャレンジ後48時間に気道炎症および気道反応をモニターした。NEt-4IBを25~32日に経口投与した。【結果】NEt-4IBの経口投与は気道におけるAHRおよび炎症性細胞蓄積を有意に抑制し,肺組織における肺およびIL-5,IL-13およびNOレベル,および肺組織における周期的酸Schiff(PAS)陽性杯細胞の数を減少させた。NEt-4IB処理はNF-κB発現を有意に抑制した。結論:これらのデータは,RXRsがアレルギー性喘息の機序において非常に重要である可能性があり,新規RXR部分作動薬NEt-4IBがアレルギー性喘息のモデルにおけるアレルギー性気道炎症および気道過敏性の治療のための有望な候補である可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  ビタミンA  ,  細胞膜の受容体  ,  呼吸器の基礎医学 
引用文献 (44件):
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