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J-GLOBAL ID：201802220521095666   整理番号：18A0135504

窒素マスタード誘発角膜損傷はスフィンゴミエリンセラミド経路を必要とする【Powered by NICT】

Nitrogen mustard-induced corneal injury involves the sphingomyelin-ceramide pathway

著者 (5件)： Charkoftaki Georgia (Department of Environmental Health Sciences, Yale School of Public Health, New Haven, CT, USA) ,  Jester James V. (Gavin Herbert Eye Institute, University of California, Irvine CA, USA) ,  Thompson David C. (Department of Clinical Pharmacy, Skaggs School of Pharmacy & Pharmaceutical Sciences, University of Colorado, Aurora, CO, USA) ,  Vasiliou Vasilis (Department of Environmental Health Sciences, Yale School of Public Health, New Haven, CT, USA) ,  Vasiliou Vasilis (Department of Ophthalmology and Visual Science, Yale School of Public Health, New Haven, CT, USA)
資料名： Ocular Surface  (Ocular Surface)
巻： 16  号： 1  ページ： 154-162  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3159A  ISSN： 1542-0124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫黄マスタード(SM)の影響を模擬したナイトロジェンマスタード(NM)は,不可逆的な角膜損傷を生じることが知られている強力な発疱剤である。本研究では,NMは角膜の形態とリピドームにNM曝露の影響を調べることによって角膜損傷を誘導する機構を検討した。無傷ex vivoでのウサギ眼は無血清DMEM器官培養中に置いた。NM(0 1nm,2.5nm,5nmまたは10mg/ml)は5mmフィルタディスクを用いた510または15分間角膜中央部に適用し,続いてDMEMですすいだ。角膜はリピドミック解析のためのスナップ凍結前に形態学的解析のための24時間固定される前に,324または48時間培養した。形態学的変化は,NM曝露3時間後に検出されなかった。曝露二十四時間後,1mg/ml NMは角膜上皮の浸食を引き起こしたが,根底にある間質への損傷。2.5mg/ml NMによる損傷は,角膜実質を通しほぼ二三を延長した一方で,5mg/mlは完全に角膜実質を貫通した。角膜はNMに曝露した後の変化した脂質プロファイルは24時間で起こった。特異的スフィンゴミエリン,セラミド,ジアシルグリセロールは960及び10倍まで増加した。NMは経時的に重症度で増加することを角膜への濃度と曝露時間依存性損傷を誘導した。スフィンゴミエリンセラミド経路の変化は,NM曝露の有害な影響に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *窒素 ,  器官培養 ,  *辛子 ,  血清 ,  間質組織 ,  凍結 ,  *セラミド ,  不可逆性 ,  ジグリセリド ,  時間依存性 ,  *角膜 ,  形態 ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： 角膜上皮 ,  *角膜障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cornea ,  損傷の深さ ,  メタボロミクス ,  ナイトロジェンマスタード ,  硫黄マスタード

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  眼の基礎医学  (GP01020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 窒素マスタード ,  誘発 ,  角膜損傷 ,  経路