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J-GLOBAL ID:201802220901186320   整理番号:18A0780786

Heat Phase Adjuster(HPA)を用いた熱音響システムの制御 -エネルギー変換効率向上に向けた検討-

Controlling a thermoacoustic system using a Heat Phase Adjuster (HPA) -Study for improving the energy conversion efficiency-
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1-9(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L1615A  ISSN: 0918-9963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ループチューブ型熱音響エンジンの共鳴モードを制御しエネルギー変換効率を改善するために,熱位相調整器(HPA)と呼ぶ局所加熱法を提案した。これまでの研究において,HPAを用いることがループチューブ型熱音響システムのエネルギー変換効率を改善することができ,その効率はHPAの入熱品質に依存することを報告している。しかしながら,因子は明確ではなかった。本論文においては,HPAを用いた熱音響システムのエネルギー変換効率を改善する因子を実験的に調査している。音響強度と音圧および粒子速度の間の位相差を計算している。そして,プライムムーバ側スタックを通してのエントロピー流れの増加を計算している。結果として,HPAを用いることが音圧と粒子速度の間の位相差分布を変化させる。また,HPAの使用がプライムムーバ側スタックを通してのエントロピー流れの増加を抑制する。これらの結果が,HPAの使用はプライムムーバ側スタックにおけるより可逆的なエネルギー変換を実現できることを示している。これらの発見はHPAを用いた熱音響システムのエネルギー変換効率を改善する因子の理解をもたらす。(翻訳著者抄録)
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