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J-GLOBAL ID:201802220919289598   整理番号:18A0353949

凍結乾燥中のマンニトールの固体形態に及ぼすシクロホスファミドの影響【Powered by NICT】

Effect of cyclophosphamide on the solid form of mannitol during lyophilization
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  ページ: 251-257  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マンニトールは凍結乾燥製剤で一般的に使用されるバルキング剤である。凍結乾燥中の多重固体形に結晶化し,製品性能における相不均一性と変動性を示すことができた。本論文では,水溶液から凍結乾燥中のマンニトールの固体形に,抗癌剤,シクロホスファミド(CPA)の影響を調べた。凍結-濃縮研究はDSCで行った凍結乾燥は実験室規模の凍結乾燥機で行った。DSC実験は凍結濃縮時のマンニトール(1.5% w/v)の2段階結晶化,冷却曲線における二種類の発熱(18.2°Cと 30°Cで)により明らかなようにを明らかにした。これはその後の加熱曲線における二共晶融解吸熱によって補完した。CPA(4.0% w/v)の添加は,18.2°Cで発熱を完全に阻害したが,五倍により 30°Cで発熱のエンタルピーを増加させた。同様に,ただ一つの共晶融解吸熱は,その後の加熱曲線で観察された。マンニトールのみを含む溶液の凍結乾燥,マンニトールのβ-(major)およびδ-(minor)多形の混合物が得られた。しかし,CPAの存在下で,δ多形のみが凍結乾燥試料で観察された。安定したβ 多形体上の準安定δ多形のこの選択的手喫した,CPAの存在下における溶液の変化した凍結速度によって説明された。研究は多成分系の凍結乾燥中の溶質結晶化挙動への機構的洞察を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  薬物の物理化学的性質 
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