文献

J-GLOBAL ID：201802220962966015   整理番号：18A0461004

軌道計画への品質工学の応用可能性

Feasibility Study of Quality Engineering for Trajectory Planning

著者 (2件)： 池内正之 (宇宙航空研究開発機構) ,  角有司 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： 宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-(Web)  (JAXA-RR (Web))
号： 16-007  ページ： 1-9 (WEB ONLY)  発行年： 2017年03月17日 
JST資料番号： U1011A  ISSN： 2433-2216  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・軌道計画への品質工学の応用可能性を探るため非協力接近シミュレーションに品質工学手法を適用。
・シミュレーション対象は,導電性テザーを用いたデブリ(非協力対象)除去における,デブリへのランデブーシミュレーションとし,相対接近軌道に品質工学を適用し,測位精度,カメラ視野角,制御時間間隔の入力パラメータを,品質工学における製品と定義し,接近開始距離,飛行角度,移動速度などを品質工学における運用パラメータとし,実験計画法に基づき,軌道解析シミュレーションを実行。
・品質工学手法を使用することで,ロバスト性を確保した軌道計画案により,ミッションのリスク低減を実現。

シソーラス用語： 導電性 ,  *テザー ,  *スペースデブリ ,  対策 ,  品質工学 ,  軌道制御 ,  実験計画法 ,  製品 ,  運用 ,  解析 ,  シミュレーション ,  ランデブー ,  減少 ,  ロバスト性 ,  飛行シミュレーション
準シソーラス用語： スペースデブリ対策 ,  *軌道解析 ,  リスク低減

分類 (1件)： 宇宙飛行体の運動・軌道  (QK02060W)

引用文献 (6件)：

• 角 有司,池内 正之:軌道計画立案における品質工学の応用可能性 -初期段階の仕様検討とロバスト設計解の取得-,第59回宇宙科学技術連合講演会,2015
• 山元 透,村上 尚美,中島 悠,山中 浩二:軌道上デブリへの接近ストラテジ,第57回宇宙科学技術連合講演会,2013
• 池内 正之,角 有司:軌道計画立案における品質工学の応用可能性 -非協力接近軌道計画における品質工学手法の導入と評価-,第59回宇宙科学技術連合講演会,2015
• 井上 浩一,平子 敬一,河本 聡美,大川 恭志, 鷲谷 正史,壹岐 賢太郎,導電性テザー実証実験計画,第57回宇宙科学技術連合講演会,2013
• 加藤 貴昭, 田中 啓太, 池内 正之, 桑尾 文博, 山元 透, 中島 悠, 村上 尚美,非協力ターゲットへの誘導制御シミュレーション,第58回宇宙科学技術連合講演会,2014

タイトルに関連する用語 (4件)： 軌道計画 ,  品質工学 ,  応用 ,  可能性