文献
J-GLOBAL ID:201802221068672079   整理番号:18A1153352

Chia油添加マーガリンのオメガ-3脂肪酸,フェノール化合物および抗酸化特性【JST・京大機械翻訳】

Omega-3 fatty acids, phenolic compounds and antioxidant characteristics of chia oil supplemented margarine
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 102  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7391A  ISSN: 1476-511X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:キア(Salvia hispanica L.)は,大きな健康利益を持つオメガ脂肪酸の発電所として知られている。それは78%リノレン酸(ω-3)と18%リノール酸(ω-6)を含み,それは機能性食品のためのω-3脂肪酸の大きな供給源である可能性があった。したがって,本研究では,マーガリンを異なる濃度のキア油を添加して調製し,ω-3脂肪酸,抗酸化特性および生成物の酸化安定性を強化した。【方法】マーガリンを,非水素化パーム油,パーム核およびバターから調製した。マーガリンは,それぞれ5,10,15および20%のキア油(T_1,T_2,T_3およびT_4)を添加した。キア油を添加しないマーガリンを対照とした。マーガリン試料を90日間5°Cで貯蔵した。物理化学的(脂肪,水分,屈折率,融点,固体脂肪指数,脂肪酸プロファイル,総フェノール含量,DPPHフリーラジカル消去活性,遊離脂肪酸と過酸化物値)および官能特性を45日間隔で研究した。【結果】現在の研究で開発されたT_1,T_2,T_3およびT_4の融点は,それぞれ34.2,33.8,33.1および32.5°Cであった。対照,T_1,T_2,T_3およびT_4の固体脂肪指数は,それぞれ47.21,22.71,20.33,18.12および16.58%であった。T_1,T_2,T_3およびT_4におけるα-リノレン酸含有量は,それぞれ2.92,5.85,9.22,12.29%であった。T_2,T_3およびT_4におけるエイコサペンタエン酸の濃度は,それぞれ1.82,3.52,6.43および9.81%であった。T_2,T_3およびT_4におけるdocosaヘキサン酸の含有量は,それぞれ,1.26,2.64,3.49および5.19%であった。ω-3脂肪酸は対照試料で検出されなかった。対照,T_1,T_2,T_3及びT_4試料の総フェノール含量は,それぞれ0.27,2.22,4.15,7.23及び11.42mgGAE/mLであった。対照,T_1,T_2,T_3,およびT_4に対するDPPHフリーラジカル捕捉活性は,それぞれ65.8,5.37,17.82,24.95,45.42および62.8%であった。T_3におけるクロロゲン酸,カフェー酸,クエルセチン,フェノール配糖体kおよびフェノール配糖体Qは,それぞれ0.78,0.73,1.82,4.12および4.49mg/mLであった。90日の貯蔵期間の後,すべての処理の遊離脂肪酸と過酸化物値は,0.2(%とMeqO_2/kg)未満であった。処理の官能特性は対照と異ならなかった。結論:キア油を補給したマーガリンは,ω-3脂肪酸のレベルの上昇と抗酸化特性を示した。これらの結果は,キア油がω-3脂肪酸のレベルの増加と受容可能な官能特性を有するマーガリンの処方に使用できることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食用油脂,マーガリン 
引用文献 (63件):
  • Chrysan MM. Margarines and Spreads, Bailey's Industrial Oil and Fat Products. New York: Wiley; 2005.
  • Lokuruka MNI. Role of fatty acids of milk and dairy products in cardiovascular diseases: A review. Afr J Food Agric Nutr Dev. 2007;7:1-16.
  • Eur J Clin Nutr; Quantitative effects on cardiovascular risk factors and coronary heart disease risk of replacing partially hydrogenated vegetable oils with other fats and oils; D Mozaffarian, R Clarke; 63; 2009; 22-33; 10.1038/sj.ejcn.1602976; CR3;
  • Ibid; Composition, physical and textural characteristics of soft (tub) margarines; D Man, LCF Sher, JMD Man; 68; 1991; 70-73; CR4;
  • Nadeem M, Imran M, Iqbal Z, Abbas N, Mahmud A. Enhancement of the oxidative stability of butter oil by blending with mango (Mangifera indica L.) kernel oil in ambient and accelerated oxidation. J Food Process Preserv. 2016; doi:10.1111/jfpp.12957.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る