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J-GLOBAL ID:201802221202912278   整理番号:18A1007528

Agastache rugosaの化学成分と凝集活性【JST・京大機械翻訳】

Chemical constituents and coagulation activity of Agastache rugosa
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 93  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】中国の伝統医学において,A悪心(Fisch & C.A.Mey.)Kuntze(A.rugosa)の植物は,悪心,嘔吐,およびdispを治療するために使用されている。しかし,現在,化学成分,特にA.rugosaの不揮発性成分についての報告はほとんどない。【方法】A.rugosaの化学成分を解明するために,種々のカラムクロマトグラフィーによる粗分離により,主要成分の生物学的活性を研究した。A.rugosaの抽出物と主成分を,活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT),プロトロンビン時間(PT),トロンビン時間(TT)およびフィブリノーゲン(FIB)をin vitroで測定することにより,それらの抗凝固効果について評価した。【結果】既知の化合物(すなわち,化合物1~7)は,A.rugosaの空中部分から分離された。それらは,それぞれ,ヘキサヘキサデカン酸メチル(1),β-シトステロール(2),アセチン(3),ウルソール酸(4),アピゲニン(5),プロトカテク酸(6)およびチリニン(7)と同定された。化合物1と6は,最初にAgastache属から分離された,そして,化合物4は初めて植物から得られた。結果は,A.rugosaの抽出物が,ビタミンK_1と比較して,PT(P<0.001)の時間を短くし,FIB含有量(P<0.001)を増加させることによって,有意な凝固活性を有することを示した。一方,その主要な構成成分であるアセチンとチリニンは,ブランク対照群と比較して,PT,APTT,TTの時間を延長し,FIB含有量を減少させることによって有意な抗凝固活性を示した(P<0.001)。【結論】A.rugosaの総抽出物は有意な凝固活性を有し,一方,その主成分,アセチンおよびチリニンは有意な抗凝固活性を有した。さらなる研究は,植物の凝固促進作用の原因となる生物活性成分を見出すために追求されなければならない。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  薬用植物  ,  血液・体液作用薬の基礎研究 
引用文献 (30件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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