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J-GLOBAL ID：201802222116916285   整理番号：18A1912459

新規脂質除去剤による分散固相抽出法を用いたホルモン剤分析法の構築と妥当性評価

Development and Validation of Hormones Analysis Method using Dispersive Solid Phase Extraction with Novel Lipid Removing Agent

著者 (6件)： 永吉晴奈 (大阪健康安全基盤研) ,  柿本健作 (大阪健康安全基盤研) ,  山口瑞香 (大阪健康安全基盤研) ,  内田耕太郎 (大阪健康安全基盤研) ,  吉田優子 (大阪健康安全基盤研) ,  梶村計志 (大阪健康安全基盤研)
資料名： 大阪健康安全基盤研究所研究年報(Web)  (Annual Report of Osaka Institute of Public Health (Web))
号： 1  ページ： 57-62 (WEB ONLY)  発行年： 2018年02月 
JST資料番号： U0533B  ISSN： 2758-4593  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 牛肉及び牛乳中に残留するホルモン剤の分析法を検討した。抽出溶媒に0.5%ぎ酸含有アセトニトリルを使用し,ヘキサン分配とシリカゲルに酸化ジルコニウムを化学結合させた担体を利用した新規脂質除去剤による分散固相抽出で脂質を除去したものを液体クロマトグラフ-タンデム質量分析計(LC-MS/MS)に供する試験液とした。残留基準値を考慮して試料(牛乳及び牛筋肉)あたり0.5ng/g,2ng/g,10ng/gで添加回収試験を実施し,真度,併行精度,室内精度を評価したところ,クロステボル,酢酸メレンゲステロール,ゼラノール,デキサメタゾン,α-トレンボロン,β-トレンボロン,メチルプレドニゾロン,ヒドロコルチゾン,プレドニゾロンの9種類のホルモン剤について妥当性評価ガイドラインの目標値を満たす結果を得た。(著者抄録)

シソーラス用語： *固相抽出 ,  *ホルモン ,  牛肉 ,  牛乳 ,  LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  *脱脂 ,  *残留分析 ,  食品汚染 ,  検証 ,  大環状化合物 ,  ラクトン ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  ジエン ,  有機フッ素化合物 ,  グルココルチコイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリエン ,  不飽和アルコール
準シソーラス用語： *分散固相抽出 ,  LC-MS/MS分析 ,  分析法バリデーション

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (9件)： ゼラノール ,  デキサメタゾン ,  α-トレンボロン ,  β-トレンボロン ,  メチルプレドニゾロン ,  プレドニゾロン ,  メチルクロステボル ,  メレンゲステロールアセタート ,  ヒドロコルチゾン

タイトルに関連する用語 (8件)： 脂質 ,  除去剤 ,  分散固相抽出 ,  ホルモン ,  分析法 ,  構築 ,  妥当性 ,  評価