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J-GLOBAL ID:201802222226104060   整理番号:18A1198166

バキュロウイルス感染カイコ(Bombyx mori)細胞の定量的ホスホプロテオーム【JST・京大機械翻訳】

Quantitative phosphoproteome on the silkworm ( Bombyx mori ) cells infected with baculovirus
著者 (14件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 117  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】カイコガは多くの基礎研究のための重要なモデル生物になった。Bombyx mori核多角体ウイルス(BmNPV)はBombyx moriに対する重要な病原体であるが,組換え蛋白質生産のための効率的なベクターでもある。以前の研究は,アセチル化がBombyx moriのいくつかの細胞過程において多くの重要な役割を果たしているが,BmNPV感染に対する全体的なリン酸化パターンは不明なままであることを示した。【方法】タンデム質量タグ(TMT)標識化とリン酸化親和性濃縮に続く高分解能LC-MS/MS分析と集中的生物情報科学分析を用いて,10のMOIを有する24hpiでのBmNPVによって感染したBombyx mori細胞の定量的ホスホプロテオームを広範囲に調べた。結果:全部で,2112の蛋白質群における6480のリン酸化部位が同定され,そのうち1717の蛋白質における4764の部位が定量された。定量された蛋白質の中で,81個の上方制御された25個のダウンレギュレーションされた部位が有意な基準で同定された(1.3以上の定量比はアップレギュレーションと考えられ,0.77以下はダウンレギュレーションと考えられた)そして有意なp値(p<0.05)を示した。BmNPVのいくつかの蛋白質も,P6.9,39K,LEF-6,Ac58様蛋白質,Ac82様蛋白質およびBRO-Dのような感染時に過剰リン酸化された。【結論】リン酸化蛋白質はいくつかの特異的機能に関与し,その中で,結合活性,蛋白質合成,ウイルス複製およびキナーゼ活性によるアポトーシスに焦点を合わせた。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蚕  ,  遺伝子発現 
引用文献 (71件):

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