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J-GLOBAL ID：201802222330278597   整理番号：18A1760117

反復幾何処理手法を用いた船体曲面表現手法に関する研究

Ship hull form modeling by geometric iterative method

著者 (3件)： 竹澤正仁 (国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所) ,  松尾宏平 (国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所) ,  前川卓 (横浜国立大学大学院工学研究院)
資料名： 日本船舶海洋工学会論文集  (Journal of the Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
巻： 27  ページ： 149-160(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0242B  ISSN： 1880-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近,反復幾何処理手法(GIM)による点雲に適合させるためのBスプライン曲面の使用に対する要求は,その単純性,スケーラビリティ,および一般性のために増加している。従来の方法と異なり,GIMは,幾何学的規則に基づいて反復的に制御点を再配置することによって点雲を適合させる。本論文では,GIMを用いた船体曲面モデリングにおける表面生成のための新しい方法を提案した。GIMに基づく提案した技術は,薄板歪みエネルギーを用いた表面スキニング,局所平坦化,および表面フェアリングを含んでいる。これらの技術をばら積貨物船データに適用し,アルゴリズムの有効性を実証した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 幾何学 ,  *Bスプライン ,  *曲面 ,  スプライン関数 ,  普遍性 ,  スケーラビリティ【計算機】 ,  *船舶 ,  アルゴリズム ,  ばら積貨物船 ,  フェアリング ,  逐次近似 ,  薄板 ,  歪エネルギー
準シソーラス用語： スキニング手法 ,  曲線補間 ,  形状モデリング ,  *船舶設計 ,  点雲 ,  *反復幾何処理手法 ,  平坦化

分類 (1件)： 船舶設計  (QJ03010X)

引用文献 (24件)：

• 1) 増田宏, 大和裕幸, 古川慈之: 船型設計における高品質な曲面生成手法に関する研究, 日本造船学会論文集2000.187 (2000): 309-319.
• 2) S. M. Shamsuddin, M. A. Ahmed, and Y. Smian: NURBS skinning surface for ship hull design based on new parameterization method, The International Journal of Advanced Manufacturing Technology 28.9 (2006): 936-941.
• 3) M. T. Sederberg, T. W. Sederberg: T-splines: a technology for marine design with minimal control points, Chesapeake Powerboat Symposium, Annapolis, MD. 2010.
• 4) T. W. Sederberg, J. Zheng, A. Bakenov, A. Nasri: T-splines and T-NURCCs, ACM transactions on graphics (TOG). Vol. 22. No. 3. ACM, 2003.
• 5) S. H. Greshake, R. Bronsart: Integration of ship hull form modeling based on subdivision surfaces with other ship design tools, International Conference on Computer Applications in Shipbuilding 2017, At Singapore, ICCAS 2017 -Papers, 2017.

タイトルに関連する用語 (7件)： 反復 ,  幾何 ,  手法 ,  船体 ,  曲面 ,  表現 ,  研究