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J-GLOBAL ID:201802222372321684   整理番号:18A1812243

超音波-カルシウム組合せシステムにより影響されるハクレンミオシンの凝集と立体配座変化【JST・京大機械翻訳】

Aggregation and conformational changes of silver carp myosin as affected by the ultrasound-calcium combination system
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  号: 14  ページ: 5335-5343  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:超音波とCa2+は,魚加工におけるミオシン特性を増加させるために別々に使用されてきた。しかし,ミオシンの変化がCa2+と超音波によってどのように影響されるかについてはほとんど知られていない。本研究は,ハクレンミオシンの凝集と立体配座変化に及ぼす超音波カルシウム組合せシステムの影響を研究することを目的とした。結果:超音波は混濁度のCa2+誘導増加を促進した。Ca2+濃度が0から100mmol L(-1)に増加すると,処理なしに比べて超音波処理後のミオシンの混濁度,溶解度および平均水和粒子サイズの明らかな増加があった。さらに,総および反応性SH含有量の変化は,超音波カルシウム組合せ条件に依存した。この組合せ系の下で,ミオシン表面疎水性は超音波とCa2+の相乗効果に対して有意に増加した。さらに,超音波-カルシウム組合せ条件はミオシンのゲル化に影響し,60mmol・L(-1)Ca2+と9分の超音波の組合せで処理したミオシンでより良いゲル化特性が観察された。結論:本研究で報告された組合せシステムはミオシンの変性に有益であり,Ca2+とミオシンの間の分子間相互作用を促進する。超音波処理はCa2+の誘導を介してミオシン凝集を促進し,ミオシンを凝集するのに必要なCa2+の臨界濃度を低下させた。魚加工産業において,この組合せシステムは,すり身ベース製品のゲル化特性を強化することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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動物性水産食品  ,  食品蛋白質  ,  食品の品質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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