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J-GLOBAL ID:201802222568968937   整理番号:18A0434175

細胞壁完全性遺伝子ECM33の破壊はワイン酵母による発酵改良【Powered by NICT】

Disruption of the cell wall integrity gene ECM33 results in improved fermentation by wine yeast
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  ページ: 255-264  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1646A  ISSN: 1096-7176  CODEN: MEENFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重症ぶどう酒醸造条件,限られた同化性窒素と高糖含量のような完全発酵に酵母の能力を制限している。ぶどう酒酵母バックグラウンドにおける包括的市販欠失収集が存在しない場合,スクリーニング法は優れた発酵性能を持つクローンを同定するためのワイン酵母誘導体におけるトランスポゾンライブラリーに適用した。五候補遺伝子,Ty挿入により破壊された場合,可能にする酵母は限られた窒素利用性とモデルぶどう酒醸造発酵を完成させる効率的に同定された。類似の単一遺伝子破壊は,半数体ワイン酵母株C911Dで構築した,発酵中のこれらの性能を解析した。ECM33の欠失は合成培地とブドウジュースの両方で最短発酵(最大31%減少)をもたらした。興味深いことに,Δecm33と野生型間の窒素利用,細胞生存率やバイオマス収率で有意差はなかった。Δecm33は色素カルコフロールホワイトとコンゴーレッドに,しかし,ディスプレイ成長過敏性,細胞壁の完全性との関連が示唆された。発酵中のΔecm33の転写プロファイリングはSLT2およびH OG1のアップレギュレーションを示し,細胞壁健全性(CWI)と高浸透圧グリセロール(H OG)経路に関与するマイトジェン活性化蛋白質キナーゼをコードするであった。CHS3は主要なキチンシンターゼ遺伝子もアップレギュレートされることが発見され,その突然変異体Δecm33中の中心窒素代謝,GLN1,GLT1,GDH1及びGDH2の鍵遺伝子の転写量も変化した。所見は,ロバストな発酵表現型の複雑性を強調し,工業株のさらなる改善の手がかりを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝と栄養  ,  細胞生理一般 

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