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J-GLOBAL ID:201802222997780256   整理番号:18A0275521

螺旋微小管におけるヌクレオチドに付着した単一蛍光体の角の解析【Powered by NICT】

Dissection of the angle of single fluorophore attached to the nucleotide in corkscrewing microtubules
著者 (6件):
資料名:
巻: 485  号:ページ: 614-620  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光学顕微鏡下での単一蛍光団の角の直接解離は水溶液中の蛋白質の動力学を研究するための挑戦的なアプローチである。単一基質の角定量のためには,単一分子レベルで動作する活性蛋白質と実験システムの構築の困難さのために,唯一の報告(Nishizaka.,2014)であった。ここでは,微小管を構成する単一チューブリンに結合した単一蛍光ヌクレオチドの配向の正確な推定を示した。ガラス表面上に固定化した単頭キネシンは微小管の滑りを駆動するときには,微小管は規則的なピッチ(Yajima.,2005&2008)螺旋を示した。三次元追跡顕微鏡を用いて,S8A変異体キネシンは330nmピッチ,は野生型のそれよりも13%に達すると正確な螺旋を示すことを見出した。変異体を用いるアッセイは螺旋状に進む微小管に結合した蛍光ヌクレオチドの回転挙動を可視化するためのデフォーカス画像技術と組み合わせた。特に,単一TAMRA GTPの焦点ぼけパターンを周期的に変化させ,その歳差運動に相関する。xy面に投影された発蛍光団角の変化の時間経過は微小管軸に対して発蛍光団配向と分析システムの角度測定の精度の両方を推定することができた。配向は~40°,50°および60°にピークを持つ主要な分布を示した。分子立体配座を同定するために,厳密なドッキングシミュレーションは,低温電子顕微鏡マップへのX線結晶構造を適合させることによってモデル化された原子レベル構造を用いて行った。異性体の中で,5または6TAMRAで標識した2′-O-EDA GDPは主に基板,チューブリンによるTAMRA GTPの加水分解を示唆するとして可能性のある候補として特定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  分子構造  ,  細胞構成体の機能 

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