文献
J-GLOBAL ID:201802223369781586   整理番号:18A1684509

活性部位システインの一過性翻訳後修飾はParkinson蛋白質DJ-1の結合特性を変化させる【JST・京大機械翻訳】

A transient post-translational modification of active site cysteine alters binding properties of the parkinsonism protein DJ-1
著者 (10件):
資料名:
巻: 504  号:ページ: 328-333  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒト蛋白質DJ-1の変異はパーキンソン病の早期発症を引き起こす。DJ-1の反応性システイン残基(Cys~106)はその保護機能に重要であるが,根底にある機構は不明である。ここでは,細菌的に発現したポリヒスチジン標識ヒトDJ-1の画分が150mMイミダゾールを含むNi-ニトリロ三酢酸(Ni-NTA)カラムから溶出できないことを示した。この異常に強固な結合はNi-NTAカラム上の青紫色の出現を伴った。X線結晶学により,Cys~106はNi-NTAに強固に結合したDJ-1の画分でカルボキシメチル化され,セリンによるCys~106の置換は強い結合及び青紫色の出現を消失させることを示した。しかし,精製DJ-1のカルボキシメチル化はNi-NTAへの強固な結合を与えるには不十分である。さらに,溶出蛋白質をNi-NTAカラムに再適用したとき,Ni-NTAとの高親和性複合体の形成はNi-NTAからの溶出によりCys~106-カルボキシメチル付加物に変換するCys~106の過渡的修飾に依存することを示した。未知の代謝産物はDJ-1のCys~106と反応し,一時的な翻訳後修飾をもたらすと結論した。この修飾は,単純な酸化とスルフィン酸またはスルフェン酸と異なり,DJ-1への結合特性を変化させ,それが酸化ストレスを感知するためのシグナルとして役立つことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  植物の生化学  ,  酵素一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る