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J-GLOBAL ID:201802223524108492   整理番号:18A0302338

線維芽細胞増殖因子23と慢性腎臓病患者の腎機能とカルシウムリン代謝との関係【JST・京大機械翻訳】

著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号: 29  ページ: 41-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3958A  ISSN: 1673-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:慢性腎臓病(CKD)患者における腎機能の変化による血清線維芽細胞増殖因子23(FGF23)レベルとカルシウム・リン代謝の関係を検討する。方法 69例のCKD 1~5期の患者を観察群とし、また年齢、性別のマッチングを選んだ20例の健康診断者を対照群とした。各群の患者の臨床関連生化学指標を測定した。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により、FGF23、25ヒドロキシビタミンD3[25(OH)D3]を測定した。血清カルシウム(Ca),リン酸(P),アルカリ性ホスファターゼ(ALP),血清クレアチニン(SCr),尿素窒素(BUN),糸球体濾過率(GFR),アルブミン(Alb)レベル,二酸化炭素結合力(CO2CP),血中脂質,尿酸を測定した。副甲状腺ホルモン(iPTH)のレベルは,放射免疫測定法によって測定された。頸動脈、椎骨動脈、心臓、冠状動脈、腹部の側位を選んだ。患者の血圧、心拍数、心電図(EKG)、心血管イベントを記録した。結果 血清FGF23、iPTH、Pレベルの変化は患者のGFRの低下に伴い上昇し、特にCKD 4、5期に明らかになり、対照群と比較して統計学的有意差があった(P<0.05)。血中25(OH)D3は対照群より明らかに低下したが、腎機能の変化により、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。一方,Ca(P<0.05)のレベルは,CKDの5期(2.03±0.21)mmol/Lと対照群(2.15±0.11)mmol/Lの間に有意差があった(P<0.05)。血清FGF23、iPTHレベルの相関因子はCKD 1~5期に正規分布を呈し、この時FGF23は独立変数であり、CKD 1~5期FGF23のレベルはiPTH、P、SCrと正の比例関係があった(P<0.05)。GFRと25(OH)D3は逆比例関係を示し(P<0.05)、Caとは相関関係がなかった。結論:腎機能の減退に伴い、血清FGF23、P、iPTHのレベルは次第に上昇し、25(OH)D3は対照群より明らかに低下したが、腎機能の状態による変化は統計学的に有意ではなく、CKD患者のFGF23のレベルはiPTH、P、SCrと正の比例関係を示した。GFRと25(OH)D3との間には逆比例関係があった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  循環系の疾患 
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