文献
J-GLOBAL ID:201802223618812374   整理番号:18A0429646

海産脂質を与えられた乳用雌ヒツジにおける乳脂肪低下症候群を軽減するための試みへの18+0の高用量の使用【Powered by NICT】

Use of high doses of 18:0 to try to mitigate the syndrome of milk fat depression in dairy ewes fed marine lipids
著者 (3件):
資料名:
巻: 236  ページ: 68-75  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0184A  ISSN: 0377-8401  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乳脂肪酸(FA)組成を改善するための反すう動物飼料へのn-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)が豊富な海産脂質を添加することの利点にもかかわらず,この戦略は,乳脂肪低下(MFD)を誘導し,実際条件下でのその応用を妨げた。海産脂質により誘発されるMFDを暫定的に乳腺取込に利用可能な第一胃18:0の不足とΔ~9不飽和化cis918:1に,乳脂肪融点を増加させ,脂肪分泌を損なう可能性があるにより説明されてきた。この仮説は乳用ヒツジにおける最近の実験で試験した,18:0の2%DMの飼料補給が魚の油MFDを軽減するために有用であることを証明しなかった。しかし,18:0包接のより高い濃度と更なる研究が望ましいと考えられた。それ故,本研究では,16頭の泌乳ヒツジを27日間継続する4の処置に割り当てられた:全混合飼料魚油(FO)または併用中のステアリン酸の3%(FOSA3)または4%(FOSA4)の付加的脂質(対照)または2%DMを含まない。魚油補給がMFDを誘導したが,18:0の添加量に関係なく,それを軽減できなかった:乳脂肪含有量が減少すると,FOSA4におけるFO,FOSA3で20%と27%で19%に達した。FO( 81%)による乳18:0濃度の低下は完全にFOSA3( 41%)やFOSA4( 25%)およびcis918:1濃度(12.53%,5.91%,9.50%および11.28g/100FA,制御における,FO,FOSA3とFOSA4,それぞれ)で生じたもの同様も回復した。FOおよびFOSA飼料(例えば,cis916:1,cis1118:1,trans1018:1,10 オキソ 18:0,またはtrans-10,cis-cis1518:2)におけるいくつかの候補乳脂肪阻害剤の増加は食事18:0の正の効果の欠如を説明するかもしれない。推定乳脂肪融点は三種補添飼料で低かった(平均で,対照と比較して 2.6°C)。結論として,飼料への高用量ステアリン酸の(3及び4%DMで)の添加は魚油の同時添加によるMFDを軽減することができなかった。応答の欠如は,さらなる魚油MFDは主に18:0の減少した第一胃生産と乳脂肪流動性の問題により説明されることを示唆した仮説に挑戦するであろうが,さらなる研究がまだ必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養  ,  食用油脂,マーガリン 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る