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J-GLOBAL ID：201802223645084119   整理番号：18A0959717

多孔質チタンの精密切削における材料除去機構と表面完全性【JST・京大機械翻訳】

Material removal mechanism and surface integrity in ultraprecision cutting of porous titanium

著者 (2件)： Heidari Mehdi (Department of Mechanical Engineering, Keio University, Hiyoshi 3-14-1, Kohoku-ku, Yokohama, 223-8522, Japan) ,  Yan Jiwang (Department of Mechanical Engineering, Keio University, Hiyoshi 3-14-1, Kohoku-ku, Yokohama, 223-8522, Japan)
資料名： Precision Engineering  (Precision Engineering)
巻： 52  ページ： 356-369  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0734B  ISSN： 0141-6359  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質チタンは広範囲の機械的および生物医学的応用を有する独特の材料特性を示す。近ネットシェイプ技術によって製造された多孔質チタン部品は,表面品質と形状精度を改善するための更なる機械加工プロセスを必要とし,次に製品の付加価値を必要とする。本研究では,単結晶ダイヤモンド工具を用いた多孔質チタンの超精密切削における表面完全性を支配する主要因を調べた。結果は,細孔の存在が切断機構を著しく変えることを示した。チップ形態と表面トポグラフィーは細孔サイズと非変形チップ厚さに依存した。極端に小さい非変形チップ厚さでは,多くの孔が溶接現象により閉鎖され,表面多孔性の急激な低下をもたらした。対照的に,大きな孔は機械加工された表面上にクレータを引き起こし,特に大きな非変形チップ厚さにおいて,チップと突出したラメラのセグメンテーションを引き起こす。冷却材は工具-工作物界面とせん断変形を潤滑でき,切削力を低下させた。一方,急速冷却効果は加工硬化効果を強化し,機械加工表面の硬度を増加させた。切削多孔質チタンにおける工具摩耗は,特に湿式切削において純チタンのそれと比較して抑制される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 硬度 ,  界面 ,  工具摩耗 ,  切削抵抗 ,  加工硬化 ,  *切削 ,  工作物 ,  *完全性 ,  表面性状 ,  細孔 ,  多孔性 ,  剪断変形
準シソーラス用語： *材料除去 ,  *精密切削 ,  *多孔質チタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 多孔質チタン ,  精密切削 ,  ダイヤモンド旋削 ,  チップ形成 ,  表面完全性 ,  工具摩耗

分類 (3件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  切削一般  (QC02010V) ,  機械加工,仕上げ一般  (YH04111G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔質チタン ,  精密切削 ,  材料除去 ,  完全性