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J-GLOBAL ID:201802223795365336   整理番号:18A0458228

MALDI-MSによって選択的および構造情報的N-グリコシル化分析;イオン化,フラグメンテーションおよび誘導体化

Sensitive and Structure-Informative N-Glycosylation Analysis by MALDI-MS; Ionization, Fragmentation, and Derivatization
著者 (1件):
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巻:号:ページ: A0060(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1063A  ISSN: 2186-5116  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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質量分析(MS)はN-グリコシル化分子を含む後翻訳修飾を改質するための不可欠なツールになりつつある。殆どのグリコシル化部位は“グリコフォーム”と称する多くのグリカンを有するので,N-グリコシル化の目的はグリコフォームプロファイリングやグリコシル化部位マッピングである。マトリックス支援レーザ脱着/イオン化質量分析(MALDI-MS)は,N-グリコシル化生成物の高感度分析に適したユニークな特徴を有している。しかし,本解析はN-グリカンの固有な物理-化学的性質によって妨害される。グリカンは本来非常に親水性であり,従って,正および負イオンモードで低いイオン収率を示す蛍光である。種々の結合異性体を含む不安定な性質と複雑な分岐構造が構造的特性を困難にする。本レビューでは,N-グリコシル化研究における解析性能を向上するためのMALDI-MS系手法に焦点を合わせる。特に,下記の3つのトピックスを強調する。1)グリカンおよび糖ペプチドのイオン収率を向上するための標識化,2)N-グリカンの分岐構造を曖昧さの少ない解明のための負イオンフラグメンテーション,3)シアル酸残差の安定化および結合異性体識別のための誘導体化。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  高分子と低分子との反応  ,  質量分析 

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