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J-GLOBAL ID:201802223804748001   整理番号:18A2157638

難治性転移性結腸直腸癌におけるチミジンキナーゼ1発現とトリフルリジン/チピラシル療法の間の関係:2つの無作為化臨床試験のプール分析【JST・京大機械翻訳】

Relationship Between Thymidine Kinase 1 Expression and Trifluridine/Tipiracil Therapy in Refractory Metastatic Colorectal Cancer: A Pooled Analysis of 2 Randomized Clinical Trials
著者 (24件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: e719-e732  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3205A  ISSN: 1533-0028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高チミジンキナーゼ1(TK1)活性はトリフルリジン(FTD)のDNAへの取り込みを増加させる;このように,FTD抗腫瘍活性は,高い腫瘍TK1活性を有する患者で増加する可能性がある。今日まで,FTD/チピラシル(TPI)の臨床的利点を示す確立された予測バイオマーカーは同定されていない。著者らは,難治性転移性結腸直腸癌におけるTK1発現とFTD/TPI有効性の間の関係を決定することを目的とした。2つの無作為プラセボ対照試験からの個々の患者データを分析した。腫瘍組織標本におけるTK1蛋白質発現と,全生存(OS),無進行生存,および疾患制御率を用いたFTD/TPI臨床効果との関係を測定した。本研究は,329人の患者(FTD/TPI,224;プラセボ,105)から成った。FTD/TPIは,高発現(カットオフ≧15%)TK1群(中央値OS,7.8対6.8か月;ハザード比=0.65;95%信頼区間,0.46-0.93;P=.018)においてOS対プラセボを有意に改善した。低発現(カットオフ<15%)TK1群は,より小さいOS利益(9.3対7.4か月;ハザード比=0.88;95%信頼区間,0.63-1.23;P=.45)を経験した。プラセボを受けた患者において,高発現TK1群は低発現TK1群よりわずかに悪い予後を有した。無進行生存率と疾患制御率に関するFTD/TPI効果の傾向は,群間のOSに関するそれと類似していなかった。高いTK1発現を有する患者は,FTD/TPIで治療したとき,OSの改善を示した。更なる研究がこの関係を確認するために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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