文献
J-GLOBAL ID:201802223940359620   整理番号:18A0425269

ヒメイカ,Idiosepius paradoxus,中枢神経系での神経応答の空間パターンを可視化するためのカルシウムイメージング法【Powered by NICT】

Calcium imaging method to visualize the spatial patterns of neural responses in the pygmy squid, Idiosepius paradoxus, central nervous system
著者 (5件):
資料名:
巻: 294  ページ: 67-71  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1129A  ISSN: 0165-0270  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
頭足類はカモフラージュと触覚学習のようなユニークな挙動を示した。これら挙動に相関した脳機能は脳葉の外科的操作または電気刺激を受ける動物の行動観察により解析した。しかし,生理学的方法はほとんど個々の葉の機能を調べるために導入されている,頭足類の垂直葉系の巨大軸索とスライス片での生理的研究は,神経と長期シナプス可塑性のイオンコンダクタンスへの深い洞察を提供した。in vivo生理学的研究が不足しているソフト体内で含まれる脳を固定および頭足類中枢神経系へのカルシウム指標を適用することの困難さによるものである。最小イカ,Idiosepius paradoxusの中枢神経系での神経応答を可視化するためにカルシウムイメージング法を示した。腕葉へのカルシウム指標Cal520を注入し,第一アームの軸方向神経索の電気刺激に対する神経反応の時空間パターンを明らかにした。ソフト体内で含まれる中枢神経系を固定化無傷中枢神経系からのカルシウム応答を記録する方法を確立した。著者らの方法は,頭足類脳の特徴的な組織は,そのユニークな挙動を誘導するためにどのように機能するかの機構を研究するための新規方法を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 

前のページに戻る