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J-GLOBAL ID:201802224070668246   整理番号:18A0330519

日本における開放性沿岸系における沿岸植物プランクトンを刺激する海洋栄養素の河口循環駆動エントレインメント【Powered by NICT】

Estuarine circulation-driven entrainment of oceanic nutrients fuels coastal phytoplankton in an open coastal system in Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  ページ: 126-137  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0656A  ISSN: 0272-7714  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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沿岸植物プランクトン生産性に及ぼす開放湾への淡水流入の影響を決定するために,日本,植物プランクトンバイオマス,河川栄養フラックス,丹後湾における河口循環流に同伴される栄養素のフラックスの季節的変動の間の相互作用を検討した。河川栄養塩フラックスは,河川流量により調節された。河口循環流は河川流出量により駆動され,冬と早春の間の栄養素(平均硝酸塩+亜硝酸塩流束:5.3±3.5Mg[メガグラム]-N-日~ 1)の高い透過流束,鉛直混合による地表水への栄養供給によって増強したであった。対照的に,低栄養海水は晩春と夏(1.0±0.8Mg-N日~ 1)間の湾に引き渡された。植物プランクトンバイオマスの季節的変動は有光層深さにおける海洋栄養素と変動の同伴フラックスと河川栄養フラックスによってはそれ程でも影響を受けた。バイオアッセイと化学量論分析は植物プランクトン成長は窒素および/またはリンによって制限されることを示した。海洋栄養素のエントレインメントと有光層深さの両方は,ブルームの期間と大きさに影響を及ぼした。著者らの発見は,半閉鎖湾と異なり,開放沿岸生態系における沿岸植物プランクトンの季節的変動は主に海洋栄養素のエントレインメントを燃料とした淡水流入と沿岸条件の両方(例えば垂直混合と風事象)によって影響されることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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生態系  ,  海洋汚濁  ,  リモートセンシング一般  ,  プランクトン  ,  海洋物理学一般 

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