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J-GLOBAL ID：201802224173870546   整理番号：18A1229232

標準的な移動計測車両を用いた路面縦断プロファイル計測手法の検討

EXAMINATION OF THE ROAD SURFACE PROFILE MEASUREMENT TECHNIQUE USING THE MMS

著者 (5件)： 井上浩一 (国際航業株式会社 社会インフラ部) ,  鈴木達朗 (国際航業株式会社 社会インフラ部) ,  阿部亮吾 (国際航業株式会社 地理空間基盤技術部) ,  藤木三智成 (国際航業株式会社 西日本支社) ,  西山哲 (岡山大学大学院 環境生命科学研究科)
資料名： 土木学会論文集 E1(舗装工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. E1 (Pavement Engineering) (Web))
巻： 73  号： 3  ページ： I_63-I_70(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0106B  ISSN： 2185-6559  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 維持管理を行う財源および点検・補修に係わる人手不足が深刻な問題となっている.その解決策の一つとしてICRT技術の積極的な導入が期待されている.近年,MMS(Mobile Mapping System)が様々なシーンで活用されており,計測データを利活用できる状態にある.道路管理の総合的な視点からデータ取得されるMMSデータは,台帳作成等に利用されているが,これらのデータを多面的に利活用することが重要である.これまでに多く蓄積されている標準的なMMSで取得したデータから路面縦断プロファイルの作成およびIRI算定を行い,精度を確認することでデータ利活用の有効性を検証した.その結果,舗装点検要領に基づくIRIの算定に必要な路面縦断プロファイルを標準的なMMSのレーザデータ,POS/LVデータで作成できることを実証した.(著者抄録)

シソーラス用語： 舗装 ,  維持管理 ,  技術 ,  情報流通 ,  ロボット ,  *計測システム ,  *仕様 ,  *縦方向 ,  *路面 ,  指数 ,  自動車 ,  計測 ,  移動 ,  道路舗装 ,  プロファイル【情報技術】 ,  *モービルマッピングシステム
準シソーラス用語： ICRT技術 ,  MMS ,  *モバイルマッピングシステム ,  路面縦断プロファイル ,  IRI【路面】 ,  移動計測車両

著者キーワード (5件)： Mobile Mapping System ,  road surface profile ,  IRI ,  laser ,  GNSS/IMU

分類 (2件)： 舗装一般  (RC04010K) ,  地形データの処理  (RC02050O)

引用文献 (7件)：

• 1) 西山哲,藤木三智成,井上浩一,和田實:モービルマッピングシステムを活用したストックデータベースの研究,交通科学研究会,平成26年学術研究発表会公演論文集,p. 37-38,2014.
• 2) 国土交通省:移動計測車両による測量システムを用いる数値地形図データ作成マニュアル(案),p. 9,2012.
• 3) 森石一志,富樫健司,中村博康,渡邊一弘:三次元点群データを用いた路面の面的評価および構造的健全性との関係性の検討,土木学会論文集E1,Vol. 71,No. 3,I_127-I_133, 2015.
• 4) 八木浩一:自動車のばね上観測加速度からの路面縦断プロファイルの推定とその精度検証,土木学会論文集E1, Vol. 69, No. 3,I_1-I_7,2013.
• 5) 国土交通省:舗装点検要領,2016.

タイトルに関連する用語 (6件)： 標準 ,  移動計測 ,  路面 ,  プロファイル ,  計測 ,  手法