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J-GLOBAL ID:201802224176891376   整理番号:18A1476782

将来のALMA観測に焦点を絞った海王星大気のテラヘルツ連続波観測に関するシミュレーション研究

A Simulation Study on Terahertz Continuum-Wave Observations of Neptune’s Atmosphere Focusing on Future ALMA Observations
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 252-257  発行年: 2018年07月20日 
JST資料番号: X0714A  ISSN: 0289-7911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Atacama大型ミリ-サブミリアレイ(ALMA)は,海王星の小惑星ディスクでさえも分解できる高空間分解能のため,惑星大気リモートセンシングに適している。衝突誘起吸収(CIA)によって支配されている惑星大気放射連続体の測光から,水平/鉛直温度構造を各高度で推定可能である。このALMAを使って海王星の測光撮像を可能にするために,275~950GHzの周波数範囲の高周波数ALMAバンド7~10に適用に対するCIA不透明度を含む放射伝達コードを開発して,一酸化炭素の強い吸収に影響を受けない特定周波数における連続体放射観測によって解析できる高度における海王星大気の構造を調べた。高分解能TRANSmission(HITRAN)データベースによって提供されるCIA強度パラメータを使って,吸収係数を推定した。推定したディスク平均輝度温度は,過去の連続体観測と一致した。寄与関数は,ALMAバンド7~10の全範囲が,低緯度領域より高い(7~30K)輝度温度を示す過去に検出した成層圏と対流圏ホットスポットの正中線内にある南極の対流圏界面下方から上部対流圏までの鉛直温度構造の調査を可能にしたことを指示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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惑星 
引用文献 (11件):
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