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J-GLOBAL ID:201802224297422822   整理番号:18A1193795

若年成人男性における急性A型肝炎の発生:イタリアのローマにおける大規模教育病院からの臨床的特徴とHIV共感染率【JST・京大機械翻訳】

An outbreak of acute hepatitis A among young adult men: clinical features and HIV coinfection rate from a large teaching hospital in Rome, Italy
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 369-375  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2599A  ISSN: 1464-2662  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:イタリアはA型肝炎の低発生領域である;しかし,最後の2年間に,A型肝炎ウイルス(HAV)感染の発生率の増加がヨーロッパで報告されている。本研究の目的は,この最近の発生を記述することであった。方法:2010年1月と2017年6月の間に著者らの研究室で診断された急性A型肝炎のすべての症例を遡及的に分析した。診断時の以下の変数を評価した:性別,年齢,国籍,グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ(GOT/AST),グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ(GPT),ビリルビン濃度,国際規格化比(INR)および抗HIV-1/2抗体の有無。入院も考慮した。χ2試験とマンホイットニーU検定を用いてこれらのパラメータを解析した。【結果】合計225症例を分析した。82.7%は男性患者で,9%はItalianで,患者の年齢の中央値は36.4歳であった。診断時に,GOT値の中央値は306U/Lであり,GPTの中央値は1389U/Lであり,総ビリルビン値の中央値は5.88mg/dLであった。入院は142名の患者に必要であり,入院期間中央値は8.5日であった。2016~2017年において,男性患者の罹患率が高く,GPT値が高く,20~39歳の患者の罹患率が高齢者(2010~2015)と比較して高かった。患者の70.2%においてHAVリスク因子として同性性交が報告された。HIV血清学は120名の患者で利用可能であった:24名はHIV陽性で,そのうち4名は新しい診断を示した。HIV陽性患者は,HIV陰性患者よりも低いビリルビンおよびGPT値と少ない入院を示した。結論:2016~2017年において,成人男性患者の罹患率が高く,A型肝炎症例数の上昇を認めた。HIV共感染の罹患率に関する有意差は出現しなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  消化器の疾患 
物質索引 (1件):
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