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J-GLOBAL ID：201802224554952478   整理番号：18A0096553

中国の沿岸における主な海域の雌性ガザミの味成分含有量の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of Contents of Taste Compounds in Female Portunus trituberculatus from Major Coastal Areas in China

著者 (5件)： Shi Wenzheng (上海海洋大学食品学院,上海,201306) ,  Fang Lin (上海海洋大学食品学院,上海,201306) ,  Wu Xugan (上海海洋大学水産種質資源発掘与利用教育部重点実験室,上海,201306) ,  Pan Guiping (上海市水産研究所,上海市水産技術推广站,上海 200433) ,  Hou Wenjie (上海市水産研究所,上海市水産技術推广站,上海 200433)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 38  号： 16  ページ： 127-133  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 中国の渤海、黄海、東シナ海と南シナ海の4つの海域において、雌性ガザミの肝膵臓、性腺と体肉を研究対象とした。電子舌、アミノ酸自動分析法及び高速液体クロマトグラフィー法を用いて、異なる海域の生長環境における雌性ガザミの3つの可食部における遊離アミノ酸含有量及び味のヌクレオチド化合物の変化を研究し、味覚強度値と味の当量を用いて、味成分の強度を評価した。結果は以下を示した。電子舌は四つの海域における雌性ガザミの肝膵臓、性腺と体肉に対して有効な区別を行うことができる。肝膵臓の部分において、遊離アミノ酸の総量は3つの可食部が最も高く、3種類の味のヌクレオチドの中のイノシン酸とアデノシン酸の含有量は比較的高かった。異なる海域において、渤海の肝膵臓群の遊離アミノ酸の総量は最も高く、315.05mg/100gであり、そして、その味の当量値は最も高く、15.87g GMS/100gであった。南シナ海の肝膵臓群の遊離アミノ酸の総量は最も低いが、甘味アミノ酸の含有量は最も高く、63.10%であり、そして、ヌクレオチドの含有量が最も高く、イノシン酸とアデノシン酸の味覚強度値は1より大きかった。カニの性腺部分では、味のヌクレオチド含有量と味の当量値は3つの可食部の中で最も高く、その中で、南シナ海の生殖腺の味の当量値は36.46g MS/100gで、4つの海域の中で最も高かった。カニの体肉部分におけるイノシン酸の含有量は比較的高く、黄体肉のイノシン酸の含有量は比較的に低く、その味覚の強度値は1より小さく、体肉の味覚には直接的な貢献がなかったが、黄海の肉の遊離アミノ酸の総量は最も高く、2664.44mg/100gであった。その結果,東洋肉群における味の最大値は7.19g GMS/100gであることが示された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *中華人民共和国 ,  ヌクレオチド ,  味覚 ,  *海域 ,  南シナ海 ,  *ガザミ ,  遊離アミノ酸 ,  黄海 ,  東シナ海 ,  アミノ酸 ,  高速液体クロマトグラフィー
準シソーラス用語： 可食部 ,  電子舌 ,  肝膵臓 ,  渤海 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： sea area ,  Portunus trituberculatus ,  free amino acids ,  umami active nucleotides

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 中国 ,  沿岸 ,  海域 ,  雌性 ,  ガザミ ,  味 ,  含有量