文献
J-GLOBAL ID:201802224576780523   整理番号:18A1253944

広範な蛋白質白金化の事例 リゾチームとPt(II)-テルピリジン錯体との反応【JST・京大機械翻訳】

A case of extensive protein platination: the reaction of lysozyme with a Pt(ii)-terpyridine complex
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号: 26  ページ: 8716-8723  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
位置2と2′(化合物1)に2個のピペリジン置換基を有する抗増殖性白金(II)-テルピリジン錯体はDNAと非共有結合し,壊死を介して細胞死を誘導する。ここでは,このPt化合物とモデル蛋白質ニワトリ卵白リゾチーム(HEWL)間の相互作用を,エレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI MS)とX線結晶学の両方により研究した。2つの異なるpH値における化合物1と24時間の蛋白質インキュベーション後に収集したESI MSデータは,金属錯体がHEWLとの反応で分解し,1:1,2:1及び3:1のPt/蛋白質比をもつ付加物を形成することを示した。HEWLとPt化合物との反応により得られたPt-蛋白質付加物の2つの異なるX線構造を,異なる実験条件とインキュベーション時間の下で報告した。蛋白質の予想外の広範な白金化が明確に観察された:Pt含有フラグメントはLys1のNZ1とGlu7のNE2原子,His15のHis15のNE2原子,Lys96のNZ原子,Lys13のNZ原子,及びC末端カルボン酸とN末端アミンのND1原子に結合した。Lys33のNZ原子に近い付加的結合部位が観察された。これらの結果は,N-及びC-末端尾部及びLys側鎖の両方がPt含有薬物の潜在的結合部位として考慮されなければならないことを示唆した。化合物1と生体高分子との特異的反応性は,その作用様式において役割を果たすことができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る