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J-GLOBAL ID：201802224587808385   整理番号：18A1235024

多孔質ガラスを基板とする二酸化窒素検出素子の開発:グリース試薬を含浸させた素子の基礎研究

著者 (6件)： 高野雅貴 (東洋大 理工) ,  相良尚都 (東洋大 大学院) ,  泉克幸 (東洋大 理工) ,  泉克幸 (東洋大 大学院) ,  内山政弘 (環境レジリエンス) ,  長澤浩 (環境レジリエンス)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.2PB-183  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 二酸化窒素と反応して赤色のアゾ色素を生成するグリース試薬(GR)を多孔質ガラス(PG)に含浸させ,二酸化窒素検出素子を作成した。この素子は,二酸化窒素に晒すと赤くなり,約30ppbの二酸化窒素を1時間で検出できるので,高感度である。その理由を調べるため,亜硝酸塩を加えて発色させた溶液状態のGR,このGRをPGに滴下したもの,二酸化窒素に暴露した検出素子,についてそれぞれ,スペクトルを測定して比較し,検討を行った。その結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： ガラス ,  *二酸化窒素 ,  含浸 ,  *多孔質体 ,  *呈色反応 ,  可視吸収スペクトル ,  *ガスセンサ ,  発色試薬
準シソーラス用語： 多孔質ガラス

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機化合物の化学分析  (CC07024R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 多孔質ガラス ,  二酸化窒素 ,  検出素子 ,  開発 ,  グリース ,  試薬 ,  含浸 ,  基礎 ,  研究