文献

J-GLOBAL ID：201802225184137755   整理番号：18A1767826

茶ポリフェノールの経口投与後の正常および肥満ラット間の糞便フェノール含量の比較分析【JST・京大機械翻訳】

Comparative analysis of fecal phenolic content between normal and obese rats after oral administration of tea polyphenols

著者 (6件)： Chen Bo (State Key Laboratory of Tea Plant Biology and Utilization, Anhui Agricultural University, Hefei 230036, China. [e-mail]) ,  Zhou Jie ,  Meng Qilu ,  Zhang Yang ,  Zhang Shihua ,  Zhang Liang
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 9  号： 9  ページ： 4858-4864  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 茶ポリフェノール(TP)は多くの健康利益を有するが,ほとんどは経口投与後に低分子量フェノール酸に代謝される。本研究では,高脂肪および高糖(HFHS)食を給餌した正常な食餌および肥満ラットにおけるカテキンの吸収,代謝および排泄を比較した。TPの10日の経口投与(kg bw当たり500mg)の後,肥満ラットにおける(-)-epigalloカテキンガラート(EGCG)と(-)-ガロカテキンガラート(GCG)の血漿レベルは,正常群におけるそれらより有意に低かった。肥満ラットにおいて,EGCG,(-)-エピカテキンガラート(ECG)およびGCGの糞便レベルは,有意に強化された。TPの10のフェノール代謝産物を定量的に分析し,結果は4-ヒドロキシフェニル酢酸が糞便と血漿中の主要代謝産物であることを示した。肥満群における4-ヒドロキシフェニル酢酸の血漿および糞便濃度は,正常ラットにおけるそれらより有意に低かったが,血漿および糞便における4-ヒドロキシフェニルプロピオン酸のレベルは,増加した。他のフェノール酸の含有量も劇的に変化した。これらの結果は,HFHS食が茶カテキンの排泄に影響し,腸ミクロフローラによるカテキンの不十分な代謝をもたらす可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  *経口投与 ,  血漿中濃度 ,  代謝産物 ,  *ラット ,  *肥満 ,  ミクロフローラ ,  低分子量 ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール
準シソーラス用語： 健康 ,  比較分析 ,  フェノール酸 ,  茶カテキン ,  *茶ポリフェノール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： フェノール ,  カテキン

タイトルに関連する用語 (8件)： 茶ポリフェノール ,  経口投与 ,  肥満 ,  ラット ,  糞便 ,  フェノール ,  含量 ,  比較分析