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J-GLOBAL ID：201802225643276922   整理番号：18A0833761

高解像度レーダー情報を活用した短時間降雨予測手法の開発

著者 (3件)： 大坪祐介 (関西電力) ,  喜多伸明 (関西電力) ,  高田望 (気象工学研究所)
資料名： 電力土木  (Electric Power Civil Engineering)
号： 395  ページ： 96-100  発行年： 2018年05月05日 
JST資料番号： F0057A  ISSN： 0386-2895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,局地的大雨に伴う急激な出水が多発している。局地的な大雨は短時間で急激に発達するため,出水前後のダムの運用管理において,より高精度な短時間降雨予測手法の必要性が高まっている。局地的大雨を把握可能な高解像度レーダー観測の開発研究やレーダー観測網の整備が各種機関において盛んに進められており,これらの情報活用による短時間降雨予測の精度向上が期待されている。本稿では,短時間降雨予測手法の精度向上を目的として開発したフェーズドアレイ気象レーダーの観測情報を活用した降雨予測手法の概要,予測精度の検証結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 気象レーダ ,  *ダム管理 ,  予測 ,  *高分解能 ,  *集中豪雨 ,  出水 ,  雨水 ,  運用 ,  レーダ
準シソーラス用語： *フェーズドアレイレーダー ,  局地的豪雨 ,  *降雨予測 ,  降雨流出水 ,  *高解像度 ,  貯水池運用

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

引用文献 (10件)：

• 深尾昌一郎,浜津享助:気象と大気のレーダーリモートセンシング,pp.491,京都大学学術出版会, 2005.
• Marshall, J. S., W. Hitschfeld, K. L. S Gunn: Advances in radar weather, Adv. Geophys., 2, PP. 1-56, 1955.
• Zhang, G., J. Vivekanandan, E. Brandes: A method for estimating rain rate and drop size distribution from polarimetric radar measurements, IEEE Trans. Geosci. Remote Sens., 39, pp. 830-841, 2001.
• 山口弘誠,金原知穂,中北英一:Xバンド偏波レーダーを用いた雨滴粒径分布とその時空間構造及び降水量の推定手法の開発,土木学会論文集B1(水工学), 68,I367-I372,2012.
• 山口弘誠,金原知穂,中北英一:Xバンド偏波レーダを用いて推定した雨滴粒径分布の時空間構造,京都大学防災研究所年報,第57号B,2014.

タイトルに関連する用語 (6件)： 高解像度 ,  レーダー ,  活用 ,  降雨予測 ,  手法 ,  開発