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J-GLOBAL ID:201802225829522947   整理番号:18A1073428

エポキシ樹脂で硬化した大豆ベース接着剤の特性化と性能【JST・京大機械翻訳】

Characterization and Performance of Soy-Based Adhesives Cured with Epoxy Resin
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 514  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ソベース接着剤は,環境的に安全で,低コストで,容易に利用できるので,最近多くの注目を集めている。接着剤の接着性と耐水性を向上させるために,エポキシ樹脂で修飾した酵素処理大豆ベース接着剤を調製した。著者らは,沸騰水試験を用いて改質接着剤で接着した合板の湿潤せん断強度を調べた。Fourier変換赤外分光法(FTIR)と1H核磁気共鳴分析を用いて,改質したナトリウム系接着剤中のエポキシ基と-NH2基間の反応を特性化した。FTIR分析は硬化接着剤における架橋構造を確認した。接着剤の粘度と固形分はエポキシ樹脂の量の増加と共に徐々に増加したが,その操作性にはほとんど影響しなかった。合板試料の湿潤せん断強度はエポキシ樹脂の量が増加すると増加したが,硬化接着剤の吸水に関しては逆の傾向が観察された。非改質接着剤と比較して,エポキシ樹脂の30%の添加は合板試料の湿潤せん断強度を58.3%(0.95MPa)増加させ,外部合板に対する中国国家規格の要求を満たした。示差走査熱量測定および熱重量分析により,160°Cでの硬化後の硬化接着剤の熱安定性の改善を示した。これらの結果は,エポキシ樹脂が,高い接着性と耐水性を有するナトリウム系接着剤の調製のための新しい選択肢を提供する可能性がある,酵素処理した接着剤の性能を効果的に改善できることを示唆している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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各種接着剤  ,  改良木材 
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