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J-GLOBAL ID:201802225852533178   整理番号:18A1490819

音響波形の下位ビット置換による情報秘匿の有無識別における高周波数成分の効果

Effects of high frequency components on steganalysis of data hiding in low-order bits of an audio waveform
著者 (1件):
資料名:
巻: 118  号: 152(SITE2018 5-41)  ページ: 229-236  発行年: 2018年07月18日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ディジタルコンテンツへの情報秘匿の有無を識別するステガナリシスは,セキュリティへの脅威となる秘匿通信を検出するため重要である。本稿では音響波形信号の下位ビットの一次統計量への影響を最小限にした情報秘匿手法Steghideに対するステガナリシスを対象とする。従来ステガナリシス手法の概観と,秘匿対象信号の周波数特性より,高周波数成分の統計量を利用することで,高い識別性能が得られることを示す。また音声信号に対してシミュレーション実験を行うことで,背景雑音の強度とアンチエリアシングフィルタの特性が識別性能に影響を及ぼしていることを示す。さらに高周波数成分の統計量を効果的に利用するステガナリシスを提案し,従来法より識別性能がよいことを示す。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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計算機網  ,  データ保護  ,  符号理論 
引用文献 (15件):
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