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J-GLOBAL ID:201802225914511930   整理番号:18A1067185

7-デアザヒポキサンチンとの複合体における大腸菌プリンヌクレオシドホスホリラーゼの結晶構造【JST・京大機械翻訳】

Crystal structure of Escherichia coli purine nucleoside phosphorylase in complex with 7-deazahypoxanthine
著者 (10件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 355-362  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2479A  ISSN: 2053-230X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プリンヌクレオシドホスホリラーゼ(EC2.4.2.1;PNPs)は,プリンヌクレオシドにおけるグリコシド結合のホスホロリシス開裂を可逆的に触媒し,リボース1-リン酸と遊離プリン塩基を生成し,プリン生合成のサルベージ経路における重要酵素である。また,それらはプリン塩基(トランスグリコシル化反応)間のペントシル基の移動を触媒し,多くの抗癌剤と抗ウイルス薬を含む天然ヌクレオシドの生物学的に重要な類似体の合成に広く使用されている。PNPsの強力な阻害剤は化学療法応用に使用されている。PNPsの活性部位におけるプリン塩基とそれらの誘導体の結合の詳細な研究は,酵素作用の機構を理解し,新しい酵素阻害剤の開発のために特に興味深い。ここでは,7-デアザヒポキサンチン(7DHX)が0.13mMの阻害定数K_iを持つ組換え大腸菌PNP(EcPNP)によるイノシンのホスホロリシスの非競合阻害剤であることを示した。7DHXを有する錯体中のEcPNPの結晶を反拡散法により微小重力中で得て,EcPNP-7DHX錯体の三次元構造を,日本のSPring-8シンクロトロン放射施設で収集したX線データセットを用いて2.51Å分解能で分子置換により解いた。結晶は空間群P6_122に属し,単位格子定数a=b=120.370,c=238.971Åで,非対称単位に六量体酵素分子の3つのサブユニットを含んでいた。7DHX分子は3つの結晶学的に独立した酵素サブユニットの各々の活性部位に完全に占有されていた。7DHXの位置は類似のPNP錯体におけるプリン塩基によって占められる位置と重複した。しかし,7DHX分子の配向は他の塩基と異なり,他の塩基に比べて約180°回転した。EcPNP活性部位における7DHX配列の特異性を考察した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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