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J-GLOBAL ID：201802226073782838   整理番号：18A1847755

熱分析・XRD測定による鋳造スリーブの発熱量挙動評価

Evaluation of the Evolved Heat Behavior for the Exothermic Sleeve by Thermal and XRD Analyses

著者 (4件)： 神戸健志郎 (茨城大学工学部) ,  西剛史 (茨城大学大学院理工学研究科) ,  太田弘道 (茨城大学大学院理工学研究科) ,  Hoang Ngo Nhu (株式会社アイ・エム・エス)
資料名： 日本金属学会誌  (Journal of the Japan Institute of Metals and Materials)
巻： 82  号： 10  ページ： 384-389(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0023A  ISSN： 0021-4876  CODEN： NIKGAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,DSC,XRD,TG-DTA測定を用いて発熱スリーブの発熱挙動を評価した。DSC測定の結果,発熱スリーブの全発熱量は3.37×10³±210J/gであった。発生熱の偏差は,サイズが異なるAl粒子によって引き起こされた。XRD測定の結果,発熱スリーブの発熱は,樹脂の燃焼,AlおよびMgの酸化,メリライトの生成,および溶融Al粒子の酸化によって引き起こされることが分かった。TG-DTA測定の結果,DSCとXRD測定の実験結果はTG-DTA測定の結果と良く一致することが確認された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *鋳造 ,  鋳造方案 ,  引け巣 ,  押湯 ,  *スリーブ ,  *発熱 ,  熱量 ,  示差熱分析 ,  熱重量分析 ,  X線回折分析 ,  アルミナ ,  アルミニウム ,  燃焼熱 ,  酸化 ,  反応熱 ,  メリライト ,  フェノール樹脂 ,  マグネシウム
準シソーラス用語： 発熱量 ,  熱重量-示差熱分析 ,  酸化反応

著者キーワード (14件)： DSC ,  XRD ,  TG-DTA ,  発熱スリーブ ,  進化した熱 ,  酸化 ,  アルミニウム粒子 ,  DSC ,  XRD ,  TG-DTA ,  発熱スリーブ ,  進化した熱 ,  酸化 ,  アルミニウム粒子

分類 (1件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F)

引用文献 (11件)：

• 1) M. Sakai and T. Takahashi: Bull. Jpn. Inst. Met. 2(1963) 700.
• 2) M. Sugiyama, M. Takahashi and E. Niyama: IMONO 28(1956) 633.
• 3) K. Fujioka and E. Niyama: J. JFS 86(2014) 54.
• 4) E. Niyama, K. Fujioka and T. Uchida: J. JFS 85(2013) 84.
• 5) H. Nomura, E. Kato, Y. Maeda and S. Okubo: J. JFS 73(2001) 656.

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱分析 ,  XRD ,  鋳造 ,  スリーブ ,  発熱量 ,  挙動 ,  評価