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J-GLOBAL ID:201802226162197392   整理番号:18A0435118

真菌色素の安定性に及ぼすオゾン処理条件の影響【Powered by NICT】

Effect of ozone processing conditions on stability of fungal pigments
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  ページ: 255-263  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3212A  ISSN: 1466-8564  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,pH6.5の緩衝液と飲料モデルシステム(BMS)中に懸濁したTalaromyces spp.によって生産される菌類色素の安定性に及ぼすオゾン処理技術の影響を分析することであった。両試料は異なったオゾンレベル( 0.031~ 0.064mg/min/mL)および処理時間(0~10分)でオゾン処理した。色分解パラメータに及ぼすこれらのプロセス変数の影響を調べた。色素抽出物と着色飲料モデルシステム(BMS)の有意な変化が観察された。オゾン濃度及び処理時間は真菌顔料の色分解に重要な因子であることを示した。一次動力学モデルは,オゾン処理中の色素の分解パターンを適切に記述した。分解速度定数は緩衝液中及びBMSの0.068~0.119から0.127~0.206の範囲であった。CIEL*a*b*パラメータもオゾン処理プロセス中の劣化挙動を確認した。本研究からの結果は,微生物顔料の色安定性はオゾン処理条件によって影響され,このようにして,この品質アスペクトはオゾンで処理した食品製品におけるこの型着色剤を適用する前に考慮すべきであることを示した。天然色素源は合成顔料を用いることの消費者の懸念のため食品工業による最近の高まる需要を満たすために必要である。微生物色素は,微生物により生成される高収率の結果として注目されている。最近,Talaromyces spp.は良好な色素生産株として注目を集めている。しかし,食品製造におけるこれらの色素の適用は食品加工(熱的および非熱的)に対する安定性に依存する。Talaromyces spp.により生成した着色剤はオゾン殺菌下における安定性を与えられた適用可能ならば,この研究は,限定することを目的とした。結果はオゾンに曝露された真菌染料はオゾン技術で処理したいくつかの果実ジュースの色損失を代替する可能性のある天然成分として考えられることを示した。これらの結果は,食品部門における将来の応用に有望である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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下水,廃水の化学的処理  ,  食品添加剤  ,  果実飲料,加工飲料 
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