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J-GLOBAL ID:201802226740161450   整理番号:18A0974804

ヒストンプロファイリングは膵臓管腺癌の予後バイオマーカーとしてH1.3ヒストン変異体を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Histone profiling reveals the H1.3 histone variant as a prognostic biomarker for pancreatic ductal adenocarcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 810  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エピジェネティックな変化はPDACの病因に対する重要な寄与因子として認識されている。しかしながら,膵臓腫瘍進行におけるヒストン変異体の役割は,まだ完全には理解されていない。本研究の目的は,PDAC患者におけるヒストン蛋白質変異体の発現と予後的意義を調査することであった。液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)を用いて,PDACおよび正常膵臓組織におけるヒストン変異体およびヒストン関連翻訳後修飾(PTM)の定性分析を行った。Kaplan-Meier法とCox比例ハザード回帰を用いて生存解析を行った。ヒストン変異体H1.3は差次的に発現し(p=0.005),PDAC特異的ヒストン変異体候補として選択された。H1.3の予後的役割を,免疫組織化学を用いて切除したPDAC患者の外部コホートで評価した。H1.3の腫瘍内発現はPDACにおける全生存に対する重要なリスク因子であり,調整HR値は2.6(95%CI1.1-6.1),p=0.029であった。ここで報告されたような腫瘍内ヒストンH1.3発現はPDACに対する新しい後成的バイオマーカーとして役立つ可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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有機化合物の各種分析 
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